宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:27)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
6/15 --- ---
6/14 --- ---
6/13 --- ---

黒点  6/15 (NOAA)
磁場 フレア
2662 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:14 454 +1.1
-2 h 475 +0.4
-4 h 463 +1.3
-6 h 472 +3.7
-8 h 474 +3.7
-10 h 473 +2.2
-12 h 490 +2.9

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 7x10^1
6/15 0.4 2x10^2
6/14 0.4 2x10^2
6/13 0.5 1x10^2
6/12 0.6 7x10^2
6/11 0.5 5x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 6/10 10:27 太陽風の速度は300km/秒に下がっています。
2017/ 6/11 10:37 太陽風はかなり低速です。太陽は無黒点が続いています。
2017/ 6/12 12:31 太陽風の速度はやや高速に高まっています。
2017/ 6/13 12:31 太陽風の速度は、500km/秒台に高まっています。
2017/ 6/14 12:31 500km/秒の高速太陽風が続いています。太陽の東端に黒点が現れています。
最新のニュース

2017/ 6/15 13:27 更新
太陽風の速度は一旦下がっていますが、再び高まりそうです。

担当 篠原

太陽風の速度は、500km/秒から450km/秒に下がり、
高速太陽風は一旦終わりかけています。

一方、SDO衛星AIA193の太陽写真では、
太陽の中心部のコロナホールは太陽の西側(右側)に進み、
地球への影響の始まりも近づいています。
この後、太陽風は再び強まる可能性があります。
27日周期の図を参考にすると、
今日、明日にも速度の高まりは始まるかもしれません。

太陽風磁場の南北成分は、北寄りの傾向が続いています。
このため、磁気圏は基本的には静穏で、
AE指数は、時々小規模の変化が発生している程度です。


太陽の中心部に新しい黒点が発生しています。
X線グラフは、Bクラスの小さい変化がやや強まっていますが、
この新しい領域のためなのか、西の端の活動的な領域が原因なのか、
はっきりしません。
新しい黒点の今後の活動に注目してください。



世界時6月14日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


世界時6月15日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。