宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by KNCT  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:45)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
5/15 --- ---
5/14 --- ---
5/13 --- ---

黒点  5/15 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:34 349 +2.4
-2 h 353 +3.0
-4 h 358 +2.5
-6 h 344 +5.6
-8 h 334 +6.6
-10 h 334 +6.1
-12 h 327 -1.0

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
11:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^2
5/15 0.4 3x10^2
5/14 0.5 1x10^3
5/13 0.4 1x10^3
5/12 0.4 7x10^2
5/11 0.4 1x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 5/10 11:58 太陽風は穏やかで、磁気圏も静穏です。太陽が無黒点になっています。
2017/ 5/11 13:18 太陽風はやや低速で、磁気圏も穏やかです。太陽は無黒点です。
2017/ 5/12 12:31 太陽風磁場が北寄りのため、磁気圏は穏やかです。
2017/ 5/13 12:57 太陽風は低速です。太陽は無黒点です。
2017/ 5/14 08:45 太陽風は更に低速になり、磁気圏も穏やかです。
最新のニュース

2017/ 5/15 11:45 更新
低速の太陽風が続いています。コロナホールの影響が始まりそうです。

担当 篠原

昨日の夜に、太陽風の磁場強度が10nTへ強まる変化が発生しました。
磁場強度の強まりは今朝早くまで続きましたが、
その後はゆっくりと下がって、現在は3nTと弱い状態に戻っています。

磁場の強まりと関連するように、
速度も300km/秒から350km/秒へ小幅の変化をしています。
しかし、低速の状態は続いています。

磁場強度が強まった時に、南北成分が南向きにやや強まり、
AE指数で300〜400nTの小規模の変化が発生しています。
この他の時間帯は、磁場は北寄りに変化していて、
磁気圏は穏やかです。

SDO衛星AIA193では、
縦に南北に伸びるコロナホールは、太陽の西半球に進み、
影響が及び始める目安の位置に近づいています。
今日か明日くらいから、太陽風が強まる可能性があります。


太陽は、黒点は見えず、
X線グラフもほとんど変化のない状態です。




世界時5月14日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


世界時5月15日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。