宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (16:17)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子が強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
3/13 --- ---
3/12 --- ---
3/11 --- ---

黒点  3/13 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
16:04 340 +1.9
-2 h 343 -2.3
-4 h 339 -0.2
-6 h 340 -0.7
-8 h 349 -1.5
-10 h 356 -1.0
-12 h 384 -2.0

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
16:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^3
3/13 0.4 1x10^4
3/12 0.4 4x10^4
3/11 0.4 2x10^4
3/10 0.5 5x10^4
3/ 9 0.4 8x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 3/ 8 13:19 高速太陽風は550km/秒まで下がっています。磁気圏は活動的です。
2017/ 3/ 9 13:32 550km/秒の高速太陽風が続き、磁気圏の活動も活発です。
2017/ 3/10 15:41 高速太陽風は500km/秒まで下がってきました。
2017/ 3/11 07:58 太陽風は平均的な速度に戻っています。太陽は無黒点が続いています。
2017/ 3/12 12:00 太陽風は平均的な状態です。磁気圏はやや活動的です。
最新のニュース

2017/ 3/13 16:17 更新
太陽風は340km/秒の低速風になっています。無黒点は続いています。

担当 篠原

しばらく前からSOHO衛星LASCO C3の画面を、
水星が右から左に横切っていました。
その様子に注目していたのですが、
今日、小さい彗星が太陽の手前を横切って行くのに気付きました。

3月9日から今日までのSOHO衛星LASCO C2、C3の動画を掲載します。
左端から小さい光点が右へぐんぐん進んで行き、
太陽の近くでは左に向かって小さい尾も伸ばしています。
宇宙天気の現象ではありませんが、どうぞご覧下さい。


太陽風の速度は、昨日いっぱいで400km/秒を割り、
現在は340km/秒の低速風になっています。
27日周期の図の前周期も300km/秒近くまで下がっていたのですが、
今回も同様の推移になっています。

太陽風の磁場強度は、3nT前後と弱くなっています。
南北成分は南寄りになっているのですが、
振れ幅は小さく、速度も下がっているため、
磁気圏の活動は弱くなっていて、
AE指数は、500nTの変化も1回起きていますが、
その他は200nT程度の小さい変化が続いています。

SDO衛星AIA193の太陽写真は、
昨日紹介した様に中央部のコロナホールは消えてしまい、
全体がぼんやりと光っています。
この領域からやって来る太陽風がどのような変化になるのか、
今週の後半にかけて注目してください。


太陽は、今日も黒点はなく、とても穏やかです。


放射線帯の高エネルギー電子は、
GOES13(赤線)は1万を割り、
GOES15(青線)も1万にやっと届いた程度です。
引き続き低下していくでしょう。



太陽の近くを横切る小型の彗星。SOHO衛星LASCO C2、C3。
(c) SOHO (ESA & NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。