宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (09:57)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度が高くなっています。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子が非常に強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/ 4 --- ---
2/ 3 --- ---
2/ 2 --- ---

黒点  2/ 4 (NOAA)
磁場 フレア
2629 1 α ---
2632 6 β ---
2633 2 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
09:45 603 +1.4
-2 h 620 +0.7
-4 h 632 -3.1
-6 h 626 -1.6
-8 h 611 -0.7
-10 h 627 -1.7
-12 h 629 +2.4

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
09:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 3x10^4
2/ 4 0.3 4x10^4
2/ 3 0.4 5x10^4
2/ 2 0.4 3x10^4
2/ 1 0.4 6x10^3
1/31 0.4 2x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 1/30 14:12 太陽風は平均的な状態で、磁気圏も穏やかです。
2017/ 1/31 12:16 太陽風の速度が500km/秒に高まっています。
2017/ 2/ 1 14:14 太陽風の速度は750km/秒に高まりました。磁気圏の活動も強まっています。
2017/ 2/ 2 13:15 600km/秒台後半の高速太陽風が続き、磁気圏の活動も活発です。
2017/ 2/ 3 14:37 太陽風は、600km/秒の高速風が続いています。1月の黒点相対数は 25.8 でした。
最新のニュース

2017/ 2/ 4 09:57 更新
600km/秒の高速太陽風が続き、磁気圏も活動的です。

担当 篠原

太陽風は、600〜650km/秒と高い速度が続いています。
DSCOVR衛星のグラフの前半は、
上下しながら650km/秒近い高めの速度が続いていますが、
後半になると上下の変化が減り、
600km/秒付近で落ち着くようになっています。
高速風の領域も、後半に向かっているのでしょう。

太陽風の磁場強度も、5nTから4nTへ少し下がっています。
南北成分は、南寄りの傾向が見られ、
磁気圏の活動も、高まった状態が続いています。
オーロラの活動度を示すAE指数のグラフは、
500nT前後の小中規模の変化が一日にわたって続いています。

世界時3日19〜20時頃のオーロラの様子を、
ノルウェー・トロムソの全天カメラの動画で紹介します。
あまり派手な変化はありませんが、
このような活動が、この前後の時間もずっと続いている印象です。

SDO衛星AIA193を見ると、
南半球のコロナホールも、西に遠ざかりつつあります。
高速太陽風は、次第に終わりに向かって行くでしょう。


太陽は、2633黒点群はほとんど見えなくなり、
2629、2632群も、西の端に近付いています。

X線グラフの変化もなく、太陽はとても穏やかです。


放射線帯の高エネルギー電子は、
10,000を超えて高まった状態が続いていますが、
変化は落ちついています。




ノルウェー・トロムソの全天カメラにより撮影された、世界時3日19〜20時頃のオーロラ。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。