宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by KNCT  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:51)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/24 --- ---
1/23 --- ---
1/22 --- ---

黒点  1/24 (NOAA)
磁場 フレア
2626 2 α ---
2627 13 β ---
2628 8 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:45 401 -0.1
-2 h 394 -2.1
-4 h 409 -2.0
-6 h 408 +3.1
-8 h 404 -3.5
-10 h 420 -1.3
-12 h 423 -0.8

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 1x10^3
1/24 0.4 2x10^3
1/23 0.4 2x10^3
1/22 0.4 4x10^3
1/21 0.4 5x10^3
1/20 0.4 2x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 1/19 13:09 太陽風は600km/秒の高速風になっています。磁気圏の活動も高まっています。
2017/ 1/20 14:00 570km/秒の高速太陽風が続いています。太陽の黒点が増えています。
2017/ 1/21 11:32 高速太陽風は500km/秒まで下がっています。太陽で小さいフレアが頻発しています。
2017/ 1/22 12:22 C9.3、C6.1の小規模フレアが発生しました。高速の太陽風が続いています。
2017/ 1/23 14:24 太陽は穏やかになっています。高速太陽風は終わりつつあります。
最新のニュース

2017/ 1/24 12:51 更新
太陽風は平均的な速度に戻っています。

担当 篠原

太陽風の速度は、400km/秒まで下がり、
平均的な速さに戻っています。
高速太陽風の領域は、完全に通り過ぎたようです。

太陽風の磁場強度は、
5nTから3nTへ下がり気味です。
途中、6nTへ少し強まる時間帯があり、
その頃に、磁場の南北成分が、
南向きに -5nTくらいまで強まる変化が起きました。

この影響で、それまで穏やかだった
磁気圏の活動が一時的に高められ、
AE指数は500nTの中規模の変化が発生しています。

ノルウェーのスバールバル島では、
オーロラの活動が高まって、
全天カメラで美しい映像が撮影されています。


SDO衛星AIA193を見ると、
次のコロナホールは、太陽の中央部に見えています。
2〜3日後くらいには、高速太陽風が再び始まりそうです。


太陽は、3つの黒点群が見えていますが、
X線グラフは変化がなく、とても穏やかな状態です。




ノルウェー・スバールバル島Longyearbyenの全天カメラにより撮影された、世界時23日19〜21時頃のオーロラ。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。