宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by KNCT  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:24)
一昨日、C9.3の小規模フレアが発生しています。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏の最新データがありません。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/23 --- ---
1/22 --- ---
1/21 22:15 C1.8
19:59 C6.1
16:22 C9.3

黒点  1/23 (NOAA)
磁場 フレア
2625 1 α ---
2626 1 α ---
2627 11 β ---
2628 8 βγ C9

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
14:15 466 +0.1
-2 h 459 -1.1
-4 h 463 +0.9
-6 h 487 +1.8
-8 h 500 +1.3
-10 h 495 +0.8
-12 h 499 +0.9

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
14:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^3
1/23 0.4 2x10^3
1/22 0.4 4x10^3
1/21 0.4 5x10^3
1/20 0.4 2x10^3
1/19 0.4 5x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 1/18 14:42 太陽風の磁場が強まり、高速風の到来が近づいているようです。
2017/ 1/19 13:09 太陽風は600km/秒の高速風になっています。磁気圏の活動も高まっています。
2017/ 1/20 14:00 570km/秒の高速太陽風が続いています。太陽の黒点が増えています。
2017/ 1/21 11:32 高速太陽風は500km/秒まで下がっています。太陽で小さいフレアが頻発しています。
2017/ 1/22 12:22 C9.3、C6.1の小規模フレアが発生しました。高速の太陽風が続いています。
最新のニュース

2017/ 1/23 14:24 更新
太陽は穏やかになっています。高速太陽風は終わりつつあります。

担当 篠原

SDO衛星のAIAカメラによると、
2628黒点群の周辺で小さい活動は続いていますが、
目立った規模のフレアにはならず、
太陽は落ち着いています。

このまま静かになってしまうのか、
引き続き注目して下さい。


太陽風の速度は、今朝早くに500km/秒を割り、
現在は460km/秒とやや高速の状態です。
1月18日に始まった今回の高速風は、
5日ほど続いて終わりを迎えそうです。

前周期と比較すると、
1日遅れて始まって、1日早く終わることになりそうです。

磁気圏の活動も、次第に小さくなっています。
AE指数のグラフは、
前半までは200〜500nTの変化が続いていましたが、
後半はすっかり変化がなくなっています。

SDO衛星AIA193の太陽写真では、
赤道のコロナホールが、太陽の中心線にほぼ達しています。
3〜4日後くらいから、再び太陽風が高まりそうです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。