宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by KNCT  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:01)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度が高くなっています。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子が非常に強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/10 --- ---
1/ 9 --- ---
1/ 8 --- ---

黒点  1/10 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:55 599 +1.0
-2 h 591 +2.0
-4 h 601 +0.7
-6 h 610 -0.4
-8 h 633 +1.2
-10 h 663 +1.6
-12 h 639 +1.2

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
14:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^4
1/10 0.4 6x10^4
1/ 9 0.4 6x10^4
1/ 8 0.6 4x10^4
1/ 7 0.5 2x10^4
1/ 6 0.4 5x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 1/ 5 12:19 太陽風は500km/秒の高速風になっています。
2017/ 1/ 6 14:11 太陽風の速度は700km/秒に高まっています。12月の黒点相対数は 18.9 でした。
2017/ 1/ 7 11:01 600km/秒台後半の高速太陽風が続いています。アラスカの元日のオーロラをどうぞ。
2017/ 1/ 8 12:06 670km/秒の高速太陽風が続いています。太陽は穏やかです。
2017/ 1/ 9 10:41 太陽風は650km/秒と高い速度を保っています。磁気圏の活動も高まった状態です。
最新のニュース

2017/ 1/10 14:01 更新
高速太陽風は、600km/秒へ少し速度が下がっています。

担当 篠原

太陽風の速度は、今朝早くまで650km/秒の状態が続きましたが、
以降、少し低下して、現在は600km/秒です。
依然、高い速度を保っています。

太陽風の磁場強度は、速度の低下とともに、
5nTから4nTへ少し下がっているようです。
高速風も後半に入っていると思われますが、
目立った変化にはなっていません。

太陽風磁場の南北成分は、
北向きに振れる時間が多くなっています。
このため、オーロラの活動度を示すAE指数のグラフは、
変化のない時間帯が目立つ様になっています。
掲載のグラフでは、
中央部に500〜800nTの中規模の変化が見られる程度です。


太陽は、東端(左端)近くにとても小さい黒点があるようですが、
掲載している写真ではほとんど見えません。
太陽はとても穏やかです。


放射線帯の高エネルギー電子は、
2つの衛星で数万に高まった状態が続いています。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。