宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:19)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏の最新データがありません。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/ 5 --- ---
1/ 4 --- ---
1/ 3 --- ---

黒点  1/ 5 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:15 505 +0.4
-2 h 510 -3.7
-4 h 507 -2.3
-6 h 494 +2.4
-8 h 500 -1.6
-10 h 494 -0.8
-12 h 504 +1.1

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^2
1/ 5 0.6 4x10^2
1/ 4 0.4 2x10^2
1/ 3 0.4 5x10^2
1/ 2 0.4 1x10^3
1/ 1 0.4 7x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/12/31 10:08 太陽風は320km/秒と更に低速になっています。
2017/ 1/ 1 12:12 550km/秒の高速太陽風が到来し、磁気圏の活動も高まっています。
2017/ 1/ 2 11:59 太陽風の速度は下がり、高速風は1日半ほどで終わりました。
2017/ 1/ 3 10:55 太陽風はやや低速です。高速太陽風の回帰が近付いています。
2017/ 1/ 4 13:56 太陽風の速度は一旦上がって、すぐに下がりましたが、再び上昇を始めそうです。
最新のニュース

2017/ 1/ 5 12:19 更新
太陽風は500km/秒の高速風になっています。

担当 篠原

太陽風の速度は、
昨日の午後、4日15時(世界時4日6時)から再び高まり、
夜には、500km/秒の高速風になりました。
現在も同じ速度です。

太陽風の磁場強度は、昨日の15nTからは少し下がりましたが、
10nTと依然強まった状態が続いています。
このため、太陽風の速度は、
もう一段上昇する可能性があります。
引き続き変化に注目して下さい。

太陽風磁場の南北成分は、
掲載しているグラフの前半は北寄り、後半は南寄りと、
傾向が変化しているようです。
このため、磁気圏の活動も途中から活発化していて、
AE指数のグラフは、前半は穏やかですが、
後半になると、500〜1000nTの中規模の変化が続いています。

27日周期の図を見ると、前周期の高速風は、
700km/秒付近まで高まっています。
今回はどの様な高速風になるでしょうか。


太陽は、黒点は見えなくなっています。
X戦の変化もほとんどなく、とても穏やかな状態です。


放射線帯の高エネルギー電子は、
現在は低い状態です。
太陽風の高まりを受けて、今後増加する可能性があります。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。