宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:55)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/ 3 --- ---
1/ 2 --- ---
1/ 1 --- ---

黒点  1/ 3 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:45 374 +0.2
-2 h 366 +0.3
-4 h 391 +2.2
-6 h 381 +1.0
-8 h 380 +0.3
-10 h 386 -2.1
-12 h 397 -4.1

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
10:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^2
1/ 3 0.4 5x10^2
1/ 2 0.4 1x10^3
1/ 1 0.4 7x10^2
12/31 0.4 2x10^4
12/30 0.5 2x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/12/29 10:52 太陽風の速度は400km/秒まで下がり、高速風は終わりました。
2016/12/30 10:32 太陽風は350km/秒と低速の風になっています。
2016/12/31 10:08 太陽風は320km/秒と更に低速になっています。
2017/ 1/ 1 12:12 550km/秒の高速太陽風が到来し、磁気圏の活動も高まっています。
2017/ 1/ 2 11:59 太陽風の速度は下がり、高速風は1日半ほどで終わりました。
最新のニュース

2017/ 1/ 3 10:55 更新
太陽風はやや低速です。高速太陽風の回帰が近付いています。

担当 篠原

太陽風の速度は、更に低下を続け、
現在は370km/秒とやや低速の状態になっています。
磁場強度は、3nTから少し強まって、
現在は6〜7nTです。
太陽風は穏やかに推移しています。

太陽風磁場の南北成分は、
昨日の昼から夜にかけて、弱い南向きに振れ続けています。
このため、磁気圏の活動もやや高まって、
AE指数は、500nTの中規模の活動が
半日ほど続いています。

一番最後の高まりにあたる、
世界時2日18時頃のオーロラの様子を、
ノルウェー・スバールバル島の動画で紹介します。
3日連続の掲載ですが、それぞれ見え方が違っています。
今日の動画は、一段おとなしい印象です。

SDO衛星AIA193を見ると、
北半球の低緯度から南極に向かって、
幅の広いコロナホールが縦にまっすぐ伸びています。
この領域から噴き出している速度の高い太陽風が、
もうすぐ地球に到来します。

27日周期の図を参照すると、
前周期は12月7日に速度が高まり始めています。
コロナホールの変化で、到来のタイミングは変化しますが、
今後の太陽風の変化に注目して下さい。

速度の変化に先立って、太陽風の磁場が強まり、
南向きに大きく振れると、オーロラの活動も高まります。
各地のライブカメラにも注目して下さい。


太陽は、昨日の小さい黒点はすぐに消え、
今日はまた別の小さい黒点が西寄りに見えています。
X線グラフに変化はなく、静かな状態が続いています。



ノルウェー・スバールバル島Longyearbyenの全天カメラにより撮影された、世界時2日18時頃のオーロラ。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。