宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:29)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子が強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/23 --- ---
2/22 --- ---
2/21 --- ---

黒点  2/23 (NOAA)
磁場 フレア
2501 1 α ---
2505 8 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:17 376 +3.0
-2 h 363 -1.2
-4 h 362 -0.4
-6 h 369 +0.3
-8 h 377 +1.8
-10 h 354 +7.3
-12 h 353 +5.4

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 -9 -/ -
-2 h -9 -/ -
-4 h -8 -/ -
-6 h -5 -/ -
-8 h -2 -/ -
-10 h -4 -/ -
-12 h -4 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 7x10^3
2/23 0.4 1x10^4
2/22 0.3 2x10^4
2/21 0.4 3x10^4
2/20 0.3 7x10^4
2/19 0.3 4x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
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AE指数 (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/ 2/18 12:18 高速太陽風が続き、オーロラの活動も活発です。ニュージーランドのオーロラをどうぞ。
2016/ 2/19 12:35 太陽風は高速の状態が続き、磁気圏の活動も高まっています。
2016/ 2/20 13:25 500km/秒台の高速太陽風が続いています。磁気圏の活動は弱まりかけています。
2016/ 2/21 11:52 太陽風の速度は下がり、磁気圏も穏やかになっています。
2016/ 2/22 11:59 太陽の裏側でCMEが発生しています。太陽風は低速です。
最新のニュース

2016/ 2/23 12:29 更新
太陽風は低速の状態が続いています。ムルマンスクのオーロラをどうぞ。

担当 篠原

ロシア・ムルマンスクの福島留美さんより、
高速の太陽風が到来した2月16日の、
オーロラの写真をいただきました。

2月18日のニュースでは、
ニュージーランドのオーロラを紹介しましたが、
その写真に続くオーロラの活動です。

福島さんによると、この日は、職場へ向かう途中に、
月光に負けないほどの雄大華美なオーロラが現れたそうで、
時間を忘れてうっかり見とれてしまったそうです。
オーロラの出現は、できれば仕事帰りにお願いします・・・とのことです。

写真は、ムルマンスクの撮影家たちの競演です。
月明かりもあって、地上の景色との組み合わせが印象的です。
4枚目の写真は、広角レンズの撮影だと思いますが、
オーロラの姿を面白く捉えています。

南北両半球の様子を見ることができました。
どうもありがとうございます。



現在の太陽風は、
速度が340km/秒から370km/秒へ少し上がっていますが、
低速の状態が続いています。
磁場強度も、5nTと平均的な値で安定しています。

SDO衛星AIA193の太陽写真では、
北半球のコロナホールはだいぶ西に移動しましたが、
影響は到来しないままです。

磁気圏の活動は穏やかで、
AE指数は小さい変化が時々起きる程度です。


太陽も、穏やかな状態が続いています。

GOES衛星のX線グラフは、
終わり近くに小さい変化が数回起きています。
太陽の南東端(左下側)で起きているフレアで、
SDO衛星の拡大写真を見ると、小さい黒点があるようです。


放射線帯の高エネルギー電子は、減少が続いていますが、
今日もぎりぎりで10,000に届いています。




現地2月16日に、ロシア・ムルマンスク州ニャル湖近くで撮影されたオーロラ。
(c) 福島留美氏、アレクサンドル・ステパーネンコ氏


現地2月16日に、ロシア・ムルマンスク州カンダラクシャ市で撮影されたオーロラ。
(c) 福島留美氏、ヴィクトル・イゴーレヴィチ氏


現地2月16日に、ロシア・ムルマンスク州ムルマシ−ピャイヴェ道路傍で撮影されたオーロラ。
(c) 福島留美氏、イワン・オルロフ氏


現地2月16日に、ロシア・ムルマンスク州ニャル湖近くで撮影されたオーロラ。
(c) 福島留美氏、セルゲイ・フレノフ氏


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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