宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:49)
昨日、C5.2の小規模フレアが発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/ 6 --- ---
2/ 5 16:15 C2.9
09:49 C3.0
03:15 C5.2
01:45 C3.6
2/ 4 23:33 C2.0
21:15 C2.4

黒点  2/ 6 (NOAA)
磁場 フレア
2490 5 β C1
2491 2 α ---
2492 8 β ---
2493 5 β C1
2494 16 βγ C5
2495 6 β ---
2496 1 α C1

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:37 447 -0.9
-2 h 461 -2.5
-4 h 455 +0.3
-6 h 450 +0.9
-8 h 457 -0.1
-10 h 459 -0.9
-12 h 461 -0.7

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 -17 -/ -
-2 h -13 -/ -
-4 h -12 -/ -
-6 h -15 -/ -
-8 h -15 -/ -
-10 h -15 -/ -
-12 h -13 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 6x10^1
2/ 6 0.3 1x10^2
2/ 5 0.4 5x10^0
2/ 4 0.4 4x10^0
2/ 3 0.3 5x10^0
2/ 2 0.3 4x10^0

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/ 2/ 1 10:14 太陽風は300km/秒と低速ですが、磁場が南向きに変化してオーロラの活動をやや高めています。
2016/ 2/ 2 12:24 太陽風の速度は、260km/秒近くまで下がっています。磁気圏は穏やかです。
2016/ 2/ 3 13:58 太陽風が強まって、磁気圏の活動をやや高めています。
2016/ 2/ 4 12:19 太陽風は平均的な速さに戻っています。1月の黒点数は 56.6 でした。
2016/ 2/ 5 11:40 新しく現れた黒点群でCフレアが続いています。太陽風はやや高速です。
最新のニュース

2016/ 2/ 6 13:49 更新
太陽は比較的穏やかです。太陽風はやや高速で安定しています。

担当 篠原

太陽の中央の2494黒点群は、
C3.0、C2.9、C1.1の小規模フレアを起こしています。
活動は続いていますが、規模が大きくなる様子はありません。

この黒点群の周辺で、6日5時(世界時5日20時)頃に、
全体が連動するような爆発的な現象が発生しました。
SDO衛星AIA193による動画を掲載します。

GOES衛星のX線グラフでも、
C1に達する程度の長い時間の増加として観測されています。
この現象に伴って、弱いCMEも噴出しているかもしれません。
SOHO衛星の画像がまだ公開されていないので、
現時点では様子は分かりません。

太陽は、小さい黒点があちこちに見えていて、
群番号は賑わっています。
東端からもうひとつ、新しい黒点群が現れたようです。


太陽風は、450km/秒とやや高速の状態が続いています。
磁場強度は、5nTと平均的な値に下がっています。

磁場の南北成分は、南北にゆっくり変化しています。
磁気圏では小規模の活動が続いていて、
AE指数は300nTから500nTの変化が良く起きています。



2494黒点群周辺で発生した爆発現象の様子。SDO衛星AIA193。
(c) SDO (NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。