宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:58)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/ 3 --- ---
2/ 2 --- ---
2/ 1 10:09 C1.6

黒点  2/ 3 (NOAA)
磁場 フレア
2489 1 α ---
2490 5 β ---
2491 3 β ---
2492 3 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:47 363 -1.1
-2 h 361 -6.4
-4 h 358 -8.2
-6 h 367 -6.2
-8 h 320 -2.0
-10 h 331 +2.8
-12 h 330 -2.9

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
13:30 -37 -/ -
-2 h -34 -/ -
-4 h -24 -/ -
-6 h -13 -/ -
-8 h -10 -/ -
-10 h -15 -/ -
-12 h -11 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^0
2/ 3 0.3 5x10^0
2/ 2 0.3 4x10^0
2/ 1 0.5 1x10^2
1/31 0.3 2x10^2
1/30 0.4 1x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
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X線5分1分 (GOES)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2016/ 1/29 12:12 2488黒点群が活発になり、C9.6のフレアが発生しました。
2016/ 1/30 13:05 太陽風の速度は280km/秒とかなり遅くなっています。
2016/ 1/31 08:39 280km/秒の低速の風が続いています。磁気圏も概ね静穏です。
2016/ 2/ 1 10:14 太陽風は300km/秒と低速ですが、磁場が南向きに変化してオーロラの活動をやや高めています。
2016/ 2/ 2 12:24 太陽風の速度は、260km/秒近くまで下がっています。磁気圏は穏やかです。
最新のニュース

2016/ 2/ 3 13:58 更新
太陽風が強まって、磁気圏の活動をやや高めています。

担当 篠原

今日に入った頃より、太陽風の弱い高まりが始まっています。
磁場強度は、5nTから10nTへ上がり、
速度は、270km/秒というかなり遅い状態から、
350km/秒と普通の低速風程度に変化しています。

SDO衛星AIA193の太陽写真の北半球に見えていた、
細長いコロナホールの弱い影響がやって来たのかもしれません。

磁場が強まった後、南北成分が南向きに振れ、
-5〜 -8nTの変化が続いています。
このため、磁気圏の活動も高まり、
AE指数は、400〜700nTと小中規模の変化が続くようになっています。

ノルウェー・トロムソの全天カメラの動画を掲載します。
世界時2日21〜22時頃の様子で、
AE指数に、500nTの高まりが起きている頃です。

ACE衛星の最新の値では、
太陽風磁場の南北成分は北向きになっています。
このまま北向きに切り替わってしまうと、オーロラの活動は弱まります。
再び南向きに戻るかどうか、注目して下さい。


太陽は、東端から2492黒点群が現れ、
中央部にも新しい黒点が出現しています。

X線グラフでは、C1.2の小さい変化が発生していますが、
これは、東端の向こう側で発生した現象です。
この後に、もう一つ黒点群が現れるかもしれません。




ノルウェー・トロムソの全天カメラにより撮影された、世界時2日21〜22時頃のオーロラ。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。