宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (07:48)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子が強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/ 6 --- ---
9/ 5 --- ---
9/ 4 --- ---

黒点  9/ 5 (NOAA)
磁場 フレア
2409 2 β ---
2410 3 β ---
2411 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
07:36 439 +0.9
-2 h 447 -0.1
-4 h 461 +2.6
-6 h 471 -3.1
-8 h 450 -2.4
-10 h 450 -1.8
-12 h 463 +1.3

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
07:30 -13 -/ -
-2 h -14 -/ -
-4 h -18 -/ -
-6 h -16 -/ -
-8 h -14 -/ -
-10 h -13 -/ -
-12 h -14 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 9x10^3
9/ 6 0.4 1x10^4
9/ 5 0.4 2x10^3
9/ 4 0.3 2x10^3
9/ 3 0.4 4x10^3
9/ 2 0.4 7x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2015/ 9/ 1 09:32 太陽風はやや低速になり、磁気圏も穏やかです。
2015/ 9/ 2 13:49 太陽風は低速ですが、これから速度の高まりが回帰するかもしれません。
2015/ 9/ 3 10:17 太陽風は平均的な速さで、穏やかです。太陽も静かです。
2015/ 9/ 4 09:00 太陽風磁場が強まって、磁気圏の活動を高めています。
2015/ 9/ 5 07:29 太陽風は480km/秒とやや高速の状態です。磁気圏もやや活動的です。
最新のニュース

2015/ 9/ 6 07:48 更新
太陽風は平均的な状態に戻りつつあります。太陽は穏やかです。

担当 篠原

太陽風の速度は、480km/秒から440km/秒に下がり、
磁場強度は6nTで安定しています。
どちらも平均的な状態に近く、
太陽風の弱い高まりは、終わりに向かっている様です。

磁場の南北成分は、振れ幅は小さくなりましたが、
南北両方に変化しています。
このため、磁気圏の活動は弱まりながらも続いていて、
AE指数のグラフは、500nTの変化が続いています。

27日周期の図を見ると、
前周期は、太陽風の高まりが終わると、太陽風は低速になり、
8月15日から再び太陽風が強まっています。
この時は、CMEの影響も重なったのですが、
今日のSDO衛星AIA193の太陽写真の左側(東側)に見える
コロナホールの影響が地球に及んでいました。
今回もコロナホールは良く見えているので、
前回と同様に、9月11日前後から太陽風の高まりが見られるかもしれません。


太陽では、昨日紹介したフィラメント噴出に関係する可能性のある、
淡いCMEがSOHO衛星によって観測されています。
LASCO C3の動画を紹介します。
太陽から下に向かってコロナのガスが噴き出しています。
3〜4日後の9月8〜9日頃に影響がやって来るかもしれません。

また、東端(左端)の黒点に2411群と番号が付き、
南側に小さい黒点が現れています。

目立ったフレアの発生はなく、太陽は穏やかです。




新居浜のスペースキャンプも今日の午前中で終わり、
鹿児島に戻ります。
続いて明日から、学生引率のためタイへ出かけます。





(c) SOHO (ESA & NASA)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。