宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (09:59)
今日、C1.9の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/26 03:01 C1.9
4/25 04:04 C1.7
4/24 17:40 C2.1
04:47 C3.0
02:36 C2.6
00:12 C3.1

黒点  4/26 (NOAA)
磁場 フレア
2324 1 α C2
2325 1 α ---
2327 2 α ---
2331 18 βγ C1
2333 5 α C3

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
09:47 320 +2.7
-2 h 323 +1.5
-4 h 322 +2.1
-6 h 316 +1.6
-8 h 316 +1.0
-10 h 326 +1.2
-12 h 333 +0.9

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
09:30 -3 -/ -
-2 h -4 -/ -
-4 h -4 -/ -
-6 h -4 -/ -
-8 h -4 -/ -
-10 h -4 -/ -
-12 h -4 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.4 3x10^3
4/26 0.9 3x10^3
4/25 0.9 3x10^3
4/24 1.3 3x10^3
4/23 1.0 2x10^3
4/22 0.4 3x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2015/ 4/21 12:01 高速太陽風が到来して、速度は580km/秒に上がっています。磁気圏は穏やかです。
2015/ 4/22 12:12 太陽の活動が強まり、Mクラスのフレアが7回発生しました。
2015/ 4/23 13:03 太陽の活動的な領域は裏側に回り、フレアは見えなくなっています。
2015/ 4/24 13:41 太陽の西の裏側で、M1のフレアが発生しました。太陽風、磁気圏は穏やかです。
2015/ 4/25 11:26 太陽風は低速になり、磁気圏も穏やかです。
最新のニュース

2015/ 4/26 09:59 更新
太陽の反対側でCMEが発生しました。太陽風は低速で、磁気圏も静かです。

担当 篠原

26日0時(世界時25日15時)に、
太陽全体を囲むように広がっていくハロー型のCMEが発生しました。
SDO衛星によると、太陽のこちら側では特に変動は起きていないので、
太陽の向こう側で発生した擾乱の様です。
太陽の向こう側に回り込んだ活動的な領域が、
その後も活発にフレアを起こしているのではないでしょうか。

GOES衛星のX線グラフでは、
26日3時(世界時15日18時)に、C1.9の小規模フレアが発生していますが、
これも西の端(右端)の向こう側で発生した現象で、
実際にはこれよりも規模の大きい活動だったと思われます。
CMEも噴き出している様ですが、SOHO衛星の写真はまだありません。

太陽のこちら側は静かで、この後のデータは穏やかになりそうです。


太陽風の速度は、370km/秒から320km/秒へ更に下がり、
より低速の太陽風になっています。
磁場強度は、4nTで安定しています。

磁場の南北成分は、北向きで推移しています。
磁気圏の活動は穏やかで、
AE指数は全く変化していません。

太陽風は、しばらく穏やかに推移しそうです。



太陽の反対側で発生したCME。SOHO衛星LASCO C2、C3。
(c) SOHO (ESA & NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。