宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:39)
今日、C2.6の小規模フレアが発生しました。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/ 9 00:41 C2.6
1/ 8 13:09 C4.2
1/ 7 23:55 C2.1
20:37 C4.3
14:58 C1.8
06:58 C1.9

黒点  1/ 9 (NOAA)
磁場 フレア
2253 15 β C4
2255 5 α ---
2257 19 β ---
2258 6 β C3
2259 6 β C2

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:26 482 -0.5
-2 h 475 -0.8
-4 h 471 +0.4
-6 h 482 +0.7
-8 h 477 +1.9
-10 h 477 +0.2
-12 h 481 -3.0

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
11:30 -26 -/ -
-2 h -27 -/ -
-4 h -29 -/ -
-6 h -29 -/ -
-8 h -32 -/ -
-10 h -38 -/ -
-12 h -36 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 9x10^1
1/ 9 0.3 1x10^2
1/ 8 0.3 6x10^1
1/ 7 0.3 2x10^3
1/ 6 0.3 6x10^2
1/ 5 0.3 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2015/ 1/ 4 13:20 太陽風は平均的な状態に戻っています。M1の中規模フレアが発生しました。
2015/ 1/ 5 12:02 高速太陽風が到来し、速度は500km/秒に上がっています。12月の黒点数は78.0でした。
2015/ 1/ 6 11:48 太陽風の速度は少し下がっています。Cクラスのフレアが続いています。
2015/ 1/ 7 11:19 太陽風の速度は再び500km/秒に高まりましたが、高速状態はそろそろ終わりそうです。
2015/ 1/ 8 12:42 太陽風磁場の強まりが到来し、中規模の磁気嵐が発生しました。
最新のニュース

2015/ 1/ 9 11:39 更新
太陽風はやや高速で、磁気圏の弱い活動も続いています。

担当 篠原

太陽風の磁場強度は、10nTから5nTヘ下がり、
7日に始まった磁場の乱れは終わっています。
一方、太陽風の速度は、
450km/秒から480km/秒の間を推移して、
やや高速の風が続いています。

27日周期の図の前周期、
12月12〜15日に来ていた高速風の回帰に
入っているのかもしれません。

太陽風磁場の南北成分は、
0nTをはさんで、南北に変化しています。
このため、小規模の磁気圏活動が続いていて、
AE指数は、200〜500nTの変化が続いています。

前周期の様子を参考にすると、
この傾向はしばらく続くかもしれません。


太陽の南東から現れた黒点群には、2259群と番号が付きました。
しかし、昨日以降の活動は少なくなっていて、
C1.6の小さいフレアが起きた程度です。

その他の領域でも、西端(右端)の2253群でC4.2、
北東(左上)の2258群でC2.6が起きた程度で、
全体的に穏やかです。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。