宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (19:43)
今日、C6.7の小規模フレアが発生しました。
また、M1.0の中規模フレアが一昨日発生しています。
太陽風南向き磁場がやや強くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
10/ 1 11:39 C6.7
05:16 C2.3
9/30 13:28 C2.5
9/29 21:04 C3.4
14:37 C5.4
13:26 C2.6
05:26 C4.1
02:06 M1.0

黒点 10/ 1 (NOAA)
磁場 フレア
2171 1 α ---
2172 14 βγ C7
2173 9 βγ M1
2175 11 βγ ---
2176 3 β C2
2177 19 βγ C5
2178 5 βγ ---
2179 1 α ---
2180 2 β ---
2181 1 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
19:37 375 -3.9
-2 h 393 -4.4
-4 h 400 -1.9
-6 h 392 -0.7
-8 h 380 +0.1
-10 h 384 -1.2
-12 h 394 -1.9

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
19:30 -21 -/ -
-2 h -19 -/ -
-4 h -20 -/ -
-6 h -19 -/ -
-8 h -22 -/ -
-10 h -24 -/ -
-12 h -23 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^2
10/ 1 0.4 2x10^3
9/30 0.6 4x10^3
9/29 0.4 3x10^3
9/28 0.4 3x10^3
9/27 0.4 9x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2014/ 9/26 12:30 太陽風はやや高速の風が続いています。
2014/ 9/27 12:04 太陽の東端で大規模な噴出が発生しています。太陽風はやや高速です。
2014/ 9/28 09:30 太陽風は平均的な速度に下がっています。M1の中規模フレアが発生しました。
2014/ 9/29 12:11 M5.1、M1.0と中規模フレアが2回起きました。太陽風はやや低速です。
2014/ 9/30 12:06 太陽風磁場が南寄りになり、オーロラが強まっています。
最新のニュース

2014/10/ 1 19:43 更新
太陽風磁場の南寄りが続き、磁気圏は活動的です。

担当 篠原

太陽風は、速度は370〜400km/秒、磁場強度は5〜6nTと、
どちらも平均的な値で安定しています。
磁場の南北成分は、南寄りの傾向が続いていて、
-3nTくらいの弱い南向きが続いています。

このため、磁気圏の活動もある程度高まった状態が続いていて、
AE指数は、500〜800nTの中規模の変化が頻繁に発生しています。

27日周期の図を見ると、
前周期の太陽風速度の高まりはそろそろ終わりを迎え、
やがてセクターが切り替わって、
次の弱い速度の高まりを迎えています。

今後、4日くらいかけて、
小規模ですが同様の変化が見られるかもしれません。


太陽は、西の端(右端)の
2173黒点群でC2.6、2172群でC6.7の小規模フレアが起きています。

また、東端の向こう側でもフレアがが起きていて、
今後、活動領域がこちらに出現しそうです。



今日は、学内のネットワークの問題で、
ページの公開も更新もできない状態でした。
申し訳ありませんでした。

また、現在、SDOのページを見ることができず、
久しぶりにSOHO衛星のEIT195を掲載しています。




SOHO衛星のEIT195カメラによる太陽コロナの様子
(c) SOHO (ESA & NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。