宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2014/ 8/ 4 12:27 太陽風は平均的な状態が続いています。太陽もCクラスのフレアが発生しています。
2014/ 8/ 5 12:07 太陽風磁場が南向きに振れて、磁気圏の活動が高まっています。
2014/ 8/ 6 11:18 太陽風はやや高速で、磁気圏もある程度活動的です。
2014/ 8/ 7 12:53 太陽風は400km/秒に下がりました。フレアも減っています。
2014/ 8/ 8 13:22 太陽風は低速ですが、磁場が南に振れてオーロラの活動を起こしています。
最新のニュース

2014/ 8/ 9 13:00 更新
C4.5のフレアが発生しました。太陽風は低速で、磁気圏も静かです。

担当 篠原

9日2時(世界時8日17時)に、2132黒点群で、
C4.5とやや大きい小規模フレアが発生しました。
2132群では、この他にC1のフレアが2回発生しています。

2132群は、黒点も少し大きくなっています。
活動の様子がどう変化するか、注目して下さい。


太陽風の速度は、350km/秒と低速風が続いています。
磁場強度も5nTと平均的な値です。

磁場の南北成分は、南寄りの傾向が終わり、
0nT付近からやや北寄りで変化しています。

AE指数のグラフも、
初めに600nTの中規模の変化がありますが、
以降は静かになっています。

太陽風が穏やかになっているので、
磁気圏の活動も、基本的には穏やかに推移するでしょう。



昨日の夕方より、台風の影響を考慮して、
高専内のLANが停止しています。
このため、宇宙天気ニュースは簡易版として運用しています。
リアルタイムの情報更新ができず、
速報メールも停止中です。

たいへん申し訳ありません。
月曜日の午前中に復帰の見通しです。


台風そのものは、霧島市からは東に外れたので、
大きな影響はありませんでした。
現在は、やや風が強い程度の曇り空です。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT




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このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。