宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:12)
今日、C3.1の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/14 10:52 C1.6
08:45 C3.1
05:13 C1.9
4/13 --- ---
4/12 16:03 C5.0

黒点  4/14 (NOAA)
磁場 フレア
2032 1 α ---
2033 1 α ---
2034 11 βγ ---
2035 13 βγ C5
2036 5 β C3
2037 4 β C2

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:07 359 -1.4
-2 h 369 +0.6
-4 h 371 +0.3
-6 h 387 -3.6
-8 h 381 -3.7
-10 h 377 -3.8
-12 h 357 -0.7

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 -34 -/ -
-2 h -35 -/ -
-4 h -39 -/ -
-6 h -43 -/ -
-8 h -41 -/ -
-10 h -41 -/ -
-12 h -44 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 6x10^1
4/14 0.3 1x10^2
4/13 0.3 2x10^1
4/12 0.4 1x10^1
4/11 0.3 6x10^1
4/10 0.4 2x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
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衛星電子 (GOES)
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衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
オーロラ帯 (CSSDP)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2014/ 4/ 9 12:50 太陽風はやや高速の状態が続いています。太陽のフレア活動は穏やかです。
2014/ 4/10 11:17 太陽風は420km/秒と平均的な状態です。太陽の東端でCクラスフレアが起きています。
2014/ 4/11 12:48 太陽風は穏やかで、磁気圏も静穏です。ムルマンスクのオーロラをどうぞ。
2014/ 4/12 13:02 太陽風磁場が強まって南向きに大きく振れ、磁気圏の活動も強まっています。
2014/ 4/13 11:09 太陽風磁場の強まりは続いています。中規模の磁気嵐が発生しました。
最新のニュース

2014/ 4/14 12:12 更新
太陽風の磁場強度は弱まり、穏やかな状態に戻っています。新しい黒点群が出現しました。

担当 篠原

太陽風は、350km/秒と低速の状態が続いています。
昨日も続いていた太陽風磁場の強まりは、
次第に弱まって、昨夜のうちに5nTと平均レベルに戻りました。

一方、磁場の南北成分は南寄りの傾向が続き、
磁気圏もある程度活動的です。
AE指数のグラフは、500nT前後の変化が続いています。

このグラフの中では変化は小さくなっている頃ですが、
世界時14日1時20分の南極・昭和基地のオーロラを紹介します。
特に活発なオーロラではなく、5分間と短い時間ですが、
6秒間隔で撮影されていたので、
オーロラの動きが滑らかに捉えられています。
短い時間ですが、その間にこれだけ変化するのかという
驚きも感じさせてくれます。


SDO衛星AIA193では、コロナホールは西の端に達しています。
今回は目立った影響はないままになりそうです。


太陽では、中央からやや左側に、
2037、2038と2つの黒点群が出現しています。
すぐ隣の2034、2035群とともに、拡大写真を掲載します。

GOES衛星のX線写真では、
ちかちかと小さい輝きを頻繁に起こしています。
2037群はC1.9、2036群はC1.0のフレアも記録されていて、
今後の活動に注目して下さい。




南極の昭和基地で、全天カメラにより撮影された世界時14日1時頃のオーロラ。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


太陽の東側の黒点群たち。SDO衛星の可視光写真。
(c) SDO (NASA)、作図:宇宙天気ニュース


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。