宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:30)
今日、C8.4の小規模フレアが発生しました。
また、M3.3の中規模フレアが昨日発生しています。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
12/24 04:54 C2.3
04:14 C2.9
02:17 C8.4
00:43 C5.3
12/23 17:59 M1.6
16:53 C7.9
14:50 C3.3
10:37 C4.5
10:11 C2.7
09:43 C2.2
08:43 M1.3
07:33 C8.2
06:57 M1.6
06:10 C3.6
05:30 C6.1
04:21 C6.1
03:54 C8.8
00:06 M3.3
12/22 23:23 M1.6
21:18 C4.3
20:18 C3.7
18:03 C6.2
17:33 M1.1
17:03 M1.9
16:18 C2.3
13:39 C4.7
12:35 C5.1
12:05 C2.2
08:16 C2.3
06:43 C2.6
04:21 C7.6
03:28 C2.0
01:46 C2.8

黒点 12/24 (NOAA)
磁場 フレア
1928 13 βγ M3
1929 3 β ---
1930 6 β ---
1931 1 α ---
1934 12 βγ M2
1935 1 β ---
1936 2 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:26 293 +0.7
-2 h 306 +1.9
-4 h 312 +1.2
-6 h 314 +0.1
-8 h 309 -0.7
-10 h 309 +0.5
-12 h 310 -1.0

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
11:30 - -/ -
-2 h 0 -/ -
-4 h 0 -/ -
-6 h 0 -/ -
-8 h 0 -/ -
-10 h 0 -/ -
-12 h 0 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 5x10^1
12/24 0.2 7x10^1
12/23 0.3 9x10^1
12/22 0.3 8x10^1
12/21 0.3 6x10^1
12/20 0.4 4x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2013/12/19 13:18 太陽風は低速で安定しています。小規模の磁気圏活動は起きている様です。
2013/12/20 12:58 太陽風磁場が南向きに振れて、オーロラの活動が高まっています。M3.5のフレアが発生しました。
2013/12/21 09:00 太陽のフレア活動がやや活発になっています。太陽風は穏やかです。
2013/12/22 09:00 Cクラスフレアの発生が続いています。太陽風、磁気圏は穏やかです。
2013/12/23 11:00 太陽でMクラスの中規模フレアが続いています。
最新のニュース

2013/12/24 11:30 更新
フレアの発生は少し弱まっています。太陽風は300km/秒と低速です。

担当 篠原

太陽のフレアの発生は、少し弱まっています。
昨日のニュース以降は、
23日18時(世界時23日8時)に1928黒点群で起きた
M1.6が唯一のMクラスフレアで、
その他に、C7.9、C5.3、C4.5、C4.4、C3.3
などの小規模フレアが1928群で発生しています。

もうひとつ活発だった1934群は、
C1.7の小さいフレアが記録されているだけで、
活動度は下がっている様です。

一方、東の端から1936黒点群が現れていますが、
ここでC8.4と大きいCクラスフレアが起きています。
今後の活動に注目して下さい。


太陽風は、320km/秒と低速の風が続き、
今朝からは300km/秒ともう一段遅くなっています。
磁場強度は3〜4nTとやや弱めの値で推移しています。

太陽風は穏やかで、
今のところコロナホールの影響は見られません。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
北半球のコロナホールは西へだいぶ移動しています。
この後も、太陽風の変化に注目して下さい。


磁気圏の活動も静かです。
AE指数はほとんど変化していません。
このまま太陽風の強まりが来なければ、
磁気圏も穏やかな状態が続くでしょう。



学校のネットワークが復活して、
臨時サーバーから戻ろうとしているところです。
ページの上の方に「お知らせ」が表示されていなければ
復帰完了です。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。