宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:42)
今日、C2.6の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/25 09:11 C2.6
01:50 C2.5
4/24 08:09 C2.5
03:08 C2.9
00:04 C2.5
4/23 23:04 C8.2
22:26 C2.1
07:31 C2.9

黒点  4/25 (NOAA)
磁場 フレア
1726 30 βγδ C8
1727 3 α ---
1728 1 α ---
1729 6 β ---
1730 2 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:37 430 +1.1
-2 h 431 +1.5
-4 h 411 -2.8
-6 h 412 -4.4
-8 h 428 -3.1
-10 h 381 -2.0
-12 h 381 -5.6

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 -27 -/ -
-2 h -32 -/ -
-4 h -35 -/ -
-6 h -33 -/ -
-8 h -33 -/ -
-10 h -35 -/ -
-12 h -33 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.7 2x10^1
4/25 0.9 5x10^1
4/24 0.5 1x10^2
4/23 1.1 6x10^1
4/22 3.3 1x10^2
4/21 3.0 1x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
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衛星電子 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2013/ 4/20 13:58 黒点群が2つ出現しています。太陽風は低速で安定しています。
2013/ 4/21 14:02 1726黒点群の発達が目立っています。太陽風は遅い風が続いています。
2013/ 4/22 11:40 1726黒点群がCクラスフレアを頻繁に起こしています。太陽風はとても低速です。
2013/ 4/23 12:32 1726黒点群でM1.0のフレアが発生しました。太陽風はとても遅い風が続いています。
2013/ 4/24 11:51 太陽風の磁場強度が高まり、南向きに大きく振れています。1726黒点群でC8.2のフレアが発生しました。
最新のニュース

2013/ 4/25 12:42 更新
太陽風磁場が20nTに強まりました。速度も400km/秒台と平均レベルに戻っています。

担当 篠原

太陽風の磁場強度は更に強まって、
24日19時(世界時24日10時)頃に20nTまで強まりました。
磁場の強まりはゆっくりと下がりながらも今朝くらいまで続きました。
現在は一段落ついて、5nTと平均的な強度に戻っています。

一方、太陽風の速度は350km/秒からゆっくりと上がって行き、
430km/秒と平均的な速さになっています。

太陽風の磁場は比較的大きく乱れましたが、
速度の変化は小さかった様です。


太陽風磁場の南北成分は、磁場が強まった頃から南寄りになり、
磁気圏への影響度も高まっています。
AE指数のグラフでは500〜1000nTの中規模の変動が連続的に発生しています。
ただ、太陽風の変動がそれほどでもなかったので、
磁気圏の変動も激しいというほどにはなりませんでした。


SDO衛星AIA193の太陽写真を見ると、
南半球に続いて、北半球側のコロナホールが太陽の西側に進んでいます。
今後、こちら側の影響も地球に到来する可能性があります。
引き続き太陽風の変化に注目してください。


太陽は、1726黒点群でC1〜2の小さなフレアが続いています。
黒点群も大きな姿を保っていて、引き続き注意が必要ですが、
西の端に近付いたため、地球へ影響は次第に及びにくくなっています。

太陽の東半球には新しい黒点も現われています。
この辺りの群の活動度はどうでしょうか。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。