宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:04)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
5/23 --- ---
5/22 --- ---
5/21 --- ---

黒点  5/23 (NOAA)
磁場 フレア
1479 1 α ---
1482 4 β ---
1483 4 β ---
1484 19 β C1
1486 2 α ---
1488 5 β ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:56 486 +3.3
-2 h 426 +0.9
-4 h 417 +2.0
-6 h 398 +2.1
-8 h 417 +4.6
-10 h 401 +5.2
-12 h 413 +7.7

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
11:30 -10 -/ -
-2 h -8 -/ -
-4 h -1 -/ -
-6 h -2 -/ -
-8 h -5 -/ -
-10 h -5 -/ -
-12 h -4 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 2x10^2
5/23 0.3 5x10^2
5/22 0.5 6x10^2
5/21 0.8 5x10^2
5/20 2.8 7x10^2
5/19 10.0 1x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
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AE指数 (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2012/ 5/18 12:49 沈みかけた1476黒点群でM5.1の中規模フレアが発生しました。CMEの噴出も発生しています。
2012/ 5/19 06:57 1476黒点群は見えなくなりました。太陽風は平均的な状態です。
2012/ 5/20 12:04 太陽風の弱い乱れが到来しました。太陽のフレア活動は穏やかです。
2012/ 5/21 12:32 太陽風は穏やかな風に戻っています。太陽はフレアの発生はなく、穏やかです。
2012/ 5/22 11:22 太陽風に小さな乱れが到来しています。磁気圏は静穏です。
最新のニュース

2012/ 5/23 11:04 更新
太陽風の弱い乱れが続いています。オーロラの活動も強まっています。

担当 篠原

SOHO衛星LASCO C3の写真に、
右上にプレアデス星団(すばる)と、
右側に水星(左)、木星(右)と3つの目立つ星が写っています。
もう1週間ほどすると、日面通過に向かう金星が写真の左側から姿を現すでしょう。
LASCO C3では、しばらくにぎやかな写真が見られそうです。


太陽風の乱れが続いています。
速度はじわじわと上がって、450km/秒を超えて高速風になりつつあります。

そして、10nTに強まった磁場強度がそのまま1日継続しています。
磁場の南北成分は0nT付近から北寄りに変化しているのですが、
東西方向の振れが大きくなっているようで、
その影響だと思いますが、オーロラの活動も活発な状態が続いています。

AE指数のグラフは、500nTを超える中規模の変動がずっと続いています。
昭和基地は残念ながら曇っていたのですが、雲越しに空が明るく輝いています。
昭和基地の上空で活発なオーロラの活動が起きていたようです。

太陽風の乱れは、コロナホールが小規模だったことから、
あまり長い時間は続かないでしょう。
明日くらいには落ち着き始めるのではないかと思います。

その後は、また低速の穏やかな太陽風がしばらく続くでしょう。


太陽は、先ほど1484黒点群でC1.2の小さな小規模フレアが発生しましたが、
全体的には活動は静かです。




SOHO衛星LASCO C3カメラの右上をプレアデス星団(すばる)が、右側に水星と木星が見えています。
(c) SOHO (ESA & NASA)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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