宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:31)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/21 --- ---
1/20 --- ---
1/19 --- ---

黒点  1/21 (NOAA)
磁場 フレア
1147 9 β ---
1148 3 α ---

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:15 422 +1.7
-2 h 426 +1.0
-4 h 424 +0.2
-6 h 422 +1.1
-8 h 420 -1.5
-10 h 432 +0.2
-12 h 436 -1.3

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
10:59 -14 -15/ 10
-2 h -15 -19/ 2
-4 h -14 -19/ 5
-6 h -15 -19/ 4
-8 h -16 -25/ 6
-10 h -16 -24/ 4
-12 h -16 -23/ 8

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 4x10^2
1/21 0.3 5x10^2
1/20 0.5 5x10^2
1/19 0.4 9x10^2
1/18 0.3 6x10^2
1/17 0.4 2x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点群番号 (SOHO)
SDO黒点動画 (SDO)
太陽X線 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
EIT195 (SOHO)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
昭和基地磁場 (NICT)
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TromsoLongyear...
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2011/ 1/16 12:06 太陽風の速度は下がり始め、オーロラ活動も弱まっています。新しい黒点群が上がって来ました。
2011/ 1/17 09:39 太陽風の速度は再び上がっています(480km/秒)。コロナホールの影響が及んでいるのかもしれません。
2011/ 1/18 12:08 1月7日から始まった高速風の期間は終わりつつあるようです。
2011/ 1/19 11:59 太陽風はやや高速の状態が続いています。磁気圏は静穏です。
2011/ 1/20 10:58 STEREO衛星がそろそろ正反対の位置に達します。太陽風の速度は460km/秒とやや高速です。
最新のニュース

2011/ 1/21 11:31 更新
太陽風は平均的な速度に下がっています。これから低速の太陽風が続きそうです。

担当 篠原

太陽風の速度は、420km/秒と平均的な状態に戻り、
そこで安定しています。
磁場強度は、3〜4nTとやや弱めです。

高速風の続く領域を抜け出し、静かな太陽風に変わりつつあるようです。

太陽風磁場の南北成分は、振れ幅は小さいものの南寄りの傾向が続き、
磁気圏では、小さな規模のオーロラ活動が発生していました。
しかし、月が満月付近なので、観望には厳しそうです。


27日周期の図で、前周期の太陽風を見ると、
1月3日までずっと速度が低く、穏やかです。
このときは、1月6日まで低速風は続きました。
この様子を参考にすると、これから10日以上は静かな太陽風、磁気圏となりそうです。

太陽コロナの写真にも、コロナホールは見られません。


太陽は、1148黒点群が西の端に近付き、
1147黒点群が北側の中心付近に目立つだけです。

X線ではBクラスの小さな変動が発生していますが、
これ以上特に大きくなることはなさそうです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。