宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:05)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/ 6 --- ---
1/ 5 --- ---
1/ 4 12:16 C2.0

黒点  1/ 6 (NOAA)
磁場 フレア
1140 3 β ---
1141 3 β C2
1142 14 β C1

太陽風 (ACE)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:55 355 -2.3
-2 h 364 -1.4
-4 h 363 -2.0
-6 h 351 -1.8
-8 h 348 +0.3
-10 h 354 +0.9
-12 h 363 -2.5

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
09:59 -10 -17/ 12
-2 h -11 -25/ 2
-4 h -10 -23/ 6
-6 h -6 -22/ 4
-8 h -8 -18/ 5
-10 h -14 -15/ 5
-12 h -14 -18/ 4

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^1
1/ 6 0.4 1x10^1
1/ 5 0.5 1x10^1
1/ 4 0.4 2x10^1
1/ 3 0.3 1x10^1
1/ 2 0.4 1x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点群番号 (SOHO)
SDO黒点動画 (SDO)
太陽X線 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
EIT195 (SOHO)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
コロナホール (NAOJ)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
沖縄磁場変動 (NICT)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
NICT磁力計 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
昭和基地磁場 (NICT)
オーロラ帯 (CARISMA)
Live!オーロラ (遊造)
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TromsoLongyear...
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2011/ 1/ 1 11:27 太陽に4つの黒点群が現れてにぎわっています。太陽風は低速風が続いています。
2011/ 1/ 2 10:46 太陽風の速度は下がり低速です。太陽も、黒点は多いものの活動は穏やかです。
2011/ 1/ 3 13:26 低速の太陽風が続いています。磁場の傾向が変わり、オーロラ活動は弱まっています。
2011/ 1/ 4 09:32 太陽風の速度がやや上がり、小規模のオーロラも発生しています。
2011/ 1/ 5 10:32 太陽風磁場が弱く南を向き、小規模のオーロラが続きました。高速風の到来が近づいています。
最新のニュース

2011/ 1/ 6 11:05 更新
穏やかな太陽風(360km/秒)が続いています。今後、高速の太陽風が到来すると思われます。

担当 篠原

太陽風は、一昨日よりも少し速度を下げ、
360km/秒付近で安定しています。
磁場強度も2〜4nTとやや弱く、穏やかな太陽風が続いています。

細かく見ると、プラズマの密度が1個/cm^3から10個/cm^3へ急に増加したり
(ACEの図の中央付近で橙色線のグラフが増加している)、
セクターの境界が来て、磁場の大まかな方向が切り替わるなどしていますが
(ACEの図の後半で、水色線のグラフの値が大きく動いている)、
太陽風の速度に特に変化は起きていません。

SOHO EIT195を見ると、コロナホールは大きく西側に迫り出し、
そろそろ高速の太陽風が始まっても良い頃です。
今日から明日にかけて、変化が始まると思われるので、
ACEのデータや、極域のライブカメラなどに注目してください。


現在のオーロラ活動は、基本的に穏やかです。
太陽風の磁場が弱い南向きになると、小規模の変動が発生しています。


太陽のフレア活動は、落ち着いています。
小さな活動を起こしていた1141群と1142群はどちらも弱まっているようで、
X線に変化はほとんど発生しなくなっています。



SOHO衛星のEIT195カメラによる太陽コロナの様子
(c) SOHO (ESA & NASA)



SOHO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SOHO (ESA & NASA)



ACEが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、白線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の橙線)、速度(4番目の黄線)
(c) NOAA/SWPC



リアルタイムAE指数
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学, NICT



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
Bx (nT)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。