宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

 
当時「情報通信研究機構宇宙環境計測グループ」よりお届けした記事です
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

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短期太陽風電子
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これまでの経過 (過去のニュースの全リスト)
2006/10/ 8 12:09 太陽風速度が上昇しました。磁気圏がやや荒れています。
2006/10/ 9 13:33 太陽風速度は440km/秒まで減速しました。磁気圏は静穏です。
2006/10/ 9 13:35 太陽風速度は440km/秒まで減速しました。磁気圏は静穏です。
2006/10/10 11:29 太陽風、磁気圏ともに静穏な状態が続いています。
2006/10/10 11:32 太陽風、磁気圏ともに静穏な状態が続いています。
最新のニュース

2006/10/11 13:13 更新
太陽風は減速を続けています。磁気圏は静穏です。

担当 北村

太陽風は引き続き減速を続けており、現在360km/秒程度まで下がってきています。
太陽風磁場の南北成分(赤い線)も2-3nTて概ね来た向き(正の値)を継続しており、
太陽風は非常に静穏な状態です。

磁気圏も静穏な状態が続いており、AE指数は100-200nT程度で、目立った
オーロラ活動はありません。

SOHO EIT284の画像を見ると、明るい領域は西の端(向かって右)に
消えつつあります。GOESのX線のグラフも非常に静かです。

この活動領域が隠れると、太陽表面に活動領域が
まったく見えなくなりそうな状態です。
しかし、前周期の太陽風データをみると、一様に暗く見える部分からは
高速の太陽風が吹き出ているようです。

この影響が現れるのは、13日から14日頃と思われます。






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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。