宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by NIT, Kagoshima College  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:41)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気嵐がやや発達しています。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/ 7 --- ---
9/ 6 --- ---
9/ 5 --- ---

黒点  9/ 7 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:34 362 -1.5
-2 h 389 -1.3
-4 h 354 -0.0
-6 h 358 -1.6
-8 h 366 -2.1
-10 h 367 -1.7
-12 h 368 +1.0

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
13:30 -75 -/ -
-2 h -51 -/ -
-4 h -58 -/ -
-6 h -61 -/ -
-8 h -53 -/ -
-10 h -47 -/ -
-12 h -50 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.5 3x10^3
9/ 7 0.7 5x10^3
9/ 6 0.8 5x10^3
9/ 5 0.7 2x10^4
9/ 4 0.7 1x10^4
9/ 3 0.7 3x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2020/ 9/ 2 12:03 太陽風の速度は600km/秒台へ高まりました。現在は530km/秒です。
2020/ 9/ 3 12:22 太陽風はやや高速程度に下がっています。磁気圏は穏やかになっています。
2020/ 9/ 4 12:53 高速太陽風は終わり、磁気圏も穏やかです。太陽は無黒点が続いています。
2020/ 9/ 5 13:27 太陽風は平均的な状態です。太陽は無黒点です。
2020/ 9/ 6 12:59 太陽風は平均的な速度で、磁気圏も穏やかです。
最新のニュース

2020/ 9/ 7 13:41 更新
太陽風は低速になっています。磁気圏も概ね静穏です。

担当 篠原

太陽風は低速になっています。
速度は400km/秒から350km/秒へゆっくりと低下し、
グラフの最後で一度上がっていますが、
現在は370km/秒です。
磁場強度は、5nTと平均的な状態です。

磁場の南北成分は、
グラフの後半から弱い南寄りになっていますが、
変化は小さく、速度も下がっているため、
磁気圏は概ね静穏で、
AE指数は、200nTの変化が発生している程度です。

SDO衛星AIA193では、極域以外にコロナホールはなく、
太陽風は低速の穏やかな状態が続きそうです。


太陽は無黒点で、穏やかです。




台風10号は、昨夜遅くに鹿児島の西を通り過ぎました。
風が強くなり、未明から自宅付近は停電になってしまいました。
学校は、朝に着いた時点では電気が来ていましたが、
室内の機器の様子から、こちらも一時的に停電していた様です。

PC等の電源は切っていたので、問題なく再開できています。
宇宙天気ニュースの情報更新も、この後復帰できそうです。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr


GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。