宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by NIT, Kagoshima College  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:57)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気嵐がやや発達しています。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/28 --- ---
8/27 --- ---
8/26 --- ---

黒点  8/28 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:45 418 +0.7
-2 h 422 +0.9
-4 h 411 +1.5
-6 h 414 +1.8
-8 h 413 +0.2
-10 h 418 +0.4
-12 h 417 +0.3

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -51 -/ -
-2 h -38 -/ -
-4 h -37 -/ -
-6 h -40 -/ -
-8 h -41 -/ -
-10 h -39 -/ -
-12 h -42 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.6 3x10^1
8/28 0.7 2x10^2
8/27 0.7 2x10^2
8/26 0.7 1x10^2
8/25 0.7 2x10^2
8/24 0.8 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
ACE1日7日 (ACE)
衛星電子 (GOES)
衛星陽子 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
K指数 (NOAA)
地上磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2020/ 8/23 10:19 太陽風は低速ですが、磁気圏の活動が少し高まっています。
2020/ 8/24 13:31 太陽風は平均的な速度に戻っています。太陽は無黒点です。
2020/ 8/25 11:52 太陽風は低速になっています。磁気圏も穏やかです。
2020/ 8/26 12:58 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。
2020/ 8/27 12:26 太陽風はやや高速になっています。磁気圏の活動も少し高まっています。
最新のニュース

2020/ 8/28 12:57 更新
太陽風は平均的な速度で、磁気圏も比較的穏やかです。

担当 篠原

昨日紹介した小型の彗星は、更に太陽に近付き、
LSCO C2(赤い写真)でも長い尾を伸ばす様子が見えています。
この後、太陽から離れて行く姿が見えるでしょうか。


太陽風の速度は、昨日のニュース以降は410km/秒程度に下がり、
平均的な速さで落ち着いています。
磁場強度も5nTと平均的な状態です。
速度の高まりは小さい規模で終わっています。

太陽風磁場の南北成分は、
全体としては0nT付近で小さくなっていて、
一時的に南向きに変化した時に、
AE指数に1000nTに達する変化が発生していますが、
その他の時間帯は穏やかです。

27日周期の図を見ると、
前周期の8月2日の太陽風速度の高まりがそのまま回帰すると、
明日くらいになりそうです。
今回はどの様な変化になるでしょうか。


太陽は無黒点です。
X線グラフも静かな状態が続いています。



太陽に近付いていく小型の彗星。SOHO衛星LASCO C2、C3。
(c) SOHO (ESA & NASA)、 (動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr


GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。