宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:53)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
7/12 --- ---
7/11 --- ---
7/10 --- ---

黒点  7/12 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:45 305 +0.4
-2 h 303 -0.3
-4 h 308 +0.3
-6 h 312 +1.6
-8 h 312 +0.7
-10 h 316 -1.0
-12 h 320 -1.3

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -29 -/ -
-2 h -26 -/ -
-4 h -22 -/ -
-6 h -31 -/ -
-8 h -36 -/ -
-10 h -32 -/ -
-12 h -30 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.6 4x10^1
7/12 0.7 2x10^2
7/11 0.7 2x10^2
7/10 0.7 2x10^2
7/ 9 0.8 2x10^2
7/ 8 0.7 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線3日1日 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
SUVI195 (GOES)
SUVI131 (GOES)
LASCO (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
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衛星磁場 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2020/ 7/ 7 12:36 太陽に小さい黒点が2か所発生しています。太陽風はやや高速です。
2020/ 7/ 8 11:44 太陽風は平均的な速度に戻っています。太陽は無黒点です。
2020/ 7/ 9 11:55 太陽風は低速になっています。磁気圏も穏やかです。
2020/ 7/10 14:31 太陽の南西に小さい黒点が見えています。低速の太陽風が続いています。
2020/ 7/11 13:31 2766黒点群が再び現れて消えています。低速の太陽風が続いています。
最新のニュース

2020/ 7/12 12:53 更新
太陽風は低速の状態が続いています。磁気圏も穏やかです。

担当 篠原

太陽風の速度は300km/秒近くまで下がり、
低速の風が続いています。
磁場強度は、2nT程度に下がり弱くなっています。

南北成分は0nT付近で小さく、
速度が下がっていることもあり、磁気圏は穏やかの様です。
AE指数はグラフが太い状態が続いていますが、
特に変化はない様です。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
低緯度域にコロナホールは見られず、
この後も穏やかな太陽風が続きそうです。


X線グラフは、Aクラスの小さい変化が2回発生しています。
どちらも西の端に近付いた2766黒点群で発生しています。
現在はほぼ端に達していて、もうすぐ沈みそうです。

その他に活動的な領域はなく、太陽は穏やかです。





SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr


GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。