宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)
宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです) |
Supported by NIT, Kagoshima College |
| 太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。 |
|
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
2020/ 4/10 12:53 更新 太陽風は低速になっています。磁気圏も穏やかです。 担当 篠原 450km/秒にやや高まっていた太陽風の速度は、 昨夜以降は次第に低下して、 現在は350km/秒と低速の状態に戻っています。 速度の高まりは、1日程度で終わっています。 太陽風の磁場強度は、3〜4nTとやや弱い状態です。 南北成分は、南寄りになっていますが、 振れ幅は小さく、磁気圏は穏やかです。 AE指数は小さい変化が起きている程度です。 SDO衛星AIA193では、 南半球のコロナホールが西に進み、見にくくなっています。 この領域の影響がこの後やって来るかもしれません。 それがなければ、穏やかな太陽風が続くでしょう。 太陽では、北西(右上)の2759黒点群があった領域で、 B1.6の小さいフレアが発生しています。 活動度が高まっているというほどではありません。 無黒点が続いています。
(c) SDO (NASA)  SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA)  DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ：NOAA/SWPC、作図：宇宙天気ニュース  AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC   27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図：宇宙天気ニュース
GOES衛星の太陽X線強度。赤・橙 = 0.1〜0.8 nm、青・紫 = 0.05〜0.4 nm (c) データ：NOAA/SWPC、作図：宇宙天気ニュース  | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
宇宙天気ニュースは、 鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。 |
