宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:25)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/23 --- ---
2/22 --- ---
2/21 --- ---

黒点  2/23 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:15 445 -0.6
-2 h 448 +0.8
-4 h 451 +0.6
-6 h 456 -1.5
-8 h 479 -1.0
-10 h 476 -1.3
-12 h 489 -1.9

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -4 -/ -
-2 h -9 -/ -
-4 h -12 -/ -
-6 h -16 -/ -
-8 h -15 -/ -
-10 h -8 -/ -
-12 h -5 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.3 4x10^3
2/23 0.6 8x10^3
2/22 0.6 4x10^3
2/21 0.8 6x10^3
2/20 0.6 1x10^3
2/19 0.5 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
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太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
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衛星電子 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2020/ 2/18 12:03 太陽風は低速ですが、速度が少し上がっています。太陽は無黒点が続いています。
2020/ 2/19 12:44 太陽風磁場が南向きに振れ続け、小さい磁気嵐になりました。
2020/ 2/20 11:53 太陽風は平均的な速度になっています。磁気圏は落ち着いています。
2020/ 2/21 12:15 太陽風磁場が南向きに振れ続けて、磁気圏の活動を高めています。
2020/ 2/22 13:49 太陽風はやや高速になっています。カナダのオーロラをどうぞ。
最新のニュース

2020/ 2/23 13:25 更新
やや高速の太陽風が続いています。

担当 篠原

太陽風の速度は480km/秒から450km/秒に少し下がっています。
磁場強度は、3〜4nTとやや弱い状態です。

磁場の南北成分は、変化は小さいですが、
南寄りになったり北寄りになったりしています。
磁気圏では小規模の活動が起きていて、
磁場が南寄りになった時間帯に、
AE指数では300〜500nTの変化が発生しています。

27日周期の図を見ると、
前周期の1月29日から太陽風の速度はやや高まりました。
今回もこの変化が見られるでしょうか。

一方、SDO衛星AIA193では、
太陽の低緯度域はぼんやりと光っていて、
はっきりとしたコロナホールは南極域に見える程度です。
前周期もこの様なコロナの状態で速度の高まりが到来しています。
今週の太陽風はどのような変化になるでしょうか。


現在の太陽は無黒点です。
SDO衛星によると、太陽の西側の赤道近く
(AIA193で明るく光っている場所)に、
一時的に小さい黒点が見えていた様です。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。