宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by NIT, Kagoshima College  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:07)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/ 2 --- ---
1/ 1 --- ---
12/31 --- ---

黒点  1/ 2 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:56 309 +0.5
-2 h 305 -0.2
-4 h 308 +1.4
-6 h 320 -0.0
-8 h 326 -0.5
-10 h 335 -0.4
-12 h 341 -0.2

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
10:30 7 -/ -
-2 h 10 -/ -
-4 h 9 -/ -
-6 h 5 -/ -
-8 h -2 -/ -
-10 h 1 -/ -
-12 h 2 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^1
1/ 2 0.5 2x10^1
1/ 1 0.6 2x10^1
12/31 0.6 7x10^1
12/30 0.7 7x10^1
12/29 0.6 6x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2019/12/28 12:05 太陽風は低速になり、磁気圏も穏やかな状態が続いています。
2019/12/29 10:40 太陽風は低速の状態が続いています。磁気圏もとても静かです。
2019/12/30 12:06 太陽風はさらに低速になっています。磁気圏もとても穏やかです。
2019/12/31 10:43 低速の太陽風が続き、磁気圏もとても穏やかです。太陽は無黒点です。
2020/ 1/ 1 11:09 太陽にとても小さい黒点が現れています。太陽風は低速の風が続いています。
最新のニュース

2020/ 1/ 2 11:07 更新
太陽の南東の黒点が少し大きくなっています。太陽風は低速です。

担当 篠原

太陽の南東(左下)に現れた黒点は、
昨日よりも少し大きくなって、掲載の写真でも分かる様になっています。
磁場の並びは、左がN極(白)、右がS極(黒)となっていて、
南半球側の第25活動周期の順番です。
緯度は南緯35度と高く、活動周期の初めの頃の特徴を示しています。
今朝のNOAAの報告書では、黒点群の番号は付けられていませんでした。

この他に黒点はなく、X線グラフも穏やかな状態です。


太陽風は、昨夜にかけて350km/秒へ速度が少し上がりましたが、
その後下がって、現在は300km/秒に戻っています。
低速風の範囲での小さい変化です。

磁場強度は、3〜4nTとやや弱い状態で推移しています。
南北成分は、時々、弱い南向きの変化が起きている程度で、
速度が下がっていることもあり、磁気圏は穏やかです。
AE指数は、200nT前後の小さい変化が数回起きている程度です。

太陽風と磁気圏は、穏やかな状態が続きそうです。



太陽の南東側に現れた第25活動周期の黒点。SDO衛星による磁場と可視光の写真。
(c) SDO (NASA)、作図:宇宙天気ニュース


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。