宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:36)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
12/24 --- ---
12/23 --- ---
12/22 --- ---

黒点 12/24 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:26 323 +0.8
-2 h 339 +1.3
-4 h 350 -0.3
-6 h 354 -1.2
-8 h 351 -0.5
-10 h 351 -0.1
-12 h 348 -0.5

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -2 -/ -
-2 h -3 -/ -
-4 h -13 -/ -
-6 h -16 -/ -
-8 h -13 -/ -
-10 h -10 -/ -
-12 h -15 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.3 1x10^2
12/24 0.6 2x10^2
12/23 0.6 8x10^2
12/22 0.6 6x10^2
12/21 0.6 7x10^2
12/20 0.6 4x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2019/12/19 11:03 高速太陽風が到来しています。太陽に小さい黒点が現れています。
2019/12/20 12:04 黒点は見えなくなっています。高速太陽風は速度が下がり始めています。
2019/12/21 12:49 太陽風は平均的な速度に戻っています。磁気圏も穏やかです。
2019/12/22 12:54 太陽風は低速になっています。一時的に小さい黒点が現れました。
2019/12/23 12:40 再び小さい黒点が現れました。太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。
最新のニュース

2019/12/24 13:36 更新
太陽に第25期の黒点が発生しています。太陽風は低速です。

担当 篠原

太陽の南東側(左下)に、黒点が発生しています。
SDO衛星の可視光写真によると、昨夜遅くから見え始めた様です。
発生した緯度は南緯30度程度と高めで、
磁場の並びも(左側の写真)、左がN極、右がS極となっていて、
新しい第25活動周期の黒点の様です。

今日の段階では、
NOAAの報告書に黒点群の番号は付けられていませんでした。
この後、番号が与えられるでしょうか。


太陽風は、今朝までは350km/秒で推移していましたが、
その後更に速度が下がって、320km/秒になっています。
磁場強度は、5nTから2nTに下がって、最後で5nTに戻っています。
穏やかな太陽風が続いています。

磁場の南北成分は、南向きに強まる変化が一度起きていますが、
その他は0nT付近と小さくなっています。
AE指数も、一時的に500nTの変化が発生していますが、
その他の時間帯は静かです。

太陽風は、この後も穏やかな状態が続きそうです。



太陽の南東側に現れた第25活動周期の黒点。SDO衛星による磁場と可視光の写真。
(c) SDO (NASA)、作図:宇宙天気ニュース


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。