宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)
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2019/11/ 7 12:19 更新 太陽風は平均的な状態です。太陽は無黒点です。 担当 篠原 太陽風は平均的な状態が続いています。 速度は、一時的に440km/秒へ少し高まる変化が発生していますが、 その他は400km/秒で安定しています。 磁場強度も、4nT前後で推移しています。 磁場の南北成分は、 グラフの後半で南寄りに変化する様になっています。 磁気圏では小規模の変化が起こりそうですが、 AE指数のグラフでは、多少変化が目立つ程度です。 SDO衛星AIA193では、 太陽の中心部に縦方向にぼんやりとコロナホールが見えています。 淡い見え方ですが、前周期はここまで見えていなかったので、 3日後以降の太陽風に変化が発生するかもしれません。 太陽は、無黒点で穏やかです。
(c) SDO (NASA)  SDO衛星による太陽の可視光写真 (c) SDO (NASA)  DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ：NOAA/SWPC、作図：宇宙天気ニュース  AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC   27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図：宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC  | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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