宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:10)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子が非常に強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
10/28 --- ---
10/27 --- ---
10/26 --- ---

黒点 10/28 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:06 557 -1.6
-2 h 565 +0.9
-4 h 586 +2.1
-6 h 592 -0.0
-8 h 604 -0.2
-10 h 593 -3.3
-12 h 567 -2.6

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -18 -/ -
-2 h -19 -/ -
-4 h -21 -/ -
-6 h -25 -/ -
-8 h -31 -/ -
-10 h -29 -/ -
-12 h -20 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^4
10/28 0.6 6x10^4
10/27 0.6 3x10^4
10/26 0.6 3x10^4
10/25 0.5 1x10^4
10/24 0.6 3x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
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太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
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太陽放射線 (GOES)
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衛星電子 (GOES)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2019/10/23 12:31 低速の太陽風が続き、磁気圏も穏やかです。
2019/10/24 12:23 低速の太陽風が続いています。これからコロナホールの影響が始まりそうです。
2019/10/25 11:51 高速太陽風が到来し、速度は600km/秒に高まってます。
2019/10/26 13:39 高速太陽風が続き、磁気圏の活動強まっています。
2019/10/27 12:46 太陽風は再び600km/秒台に高まっています。磁気圏の活動も高まりました。
最新のニュース

2019/10/28 13:10 更新
600km/秒付近の高速太陽風が続き、磁気圏も活動的です。

担当 篠原

太陽風は、570〜600km/秒を上下しながら高速の風が続いています。
グラフの最後は低下に向かっている様な印象です。

磁場強度は3〜4nTとやや弱くなっています。
磁場の南北成分は、振れ幅は小さいですが南寄りに変化しています。
磁気圏は活動的な状態が続いていて、
AE指数は、500〜1000nTの中規模の変化が続いています。

27日周期の図を見ると、
前周期はもう2日ほど高速の太陽風が続き、
その後平均的な速さに下がりました。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
今回の高速風をもたらしたコロナホールは太陽の西の端に去っていて、
影響は弱まっていきますが、
次のコロナホールも太陽の中央部の南半球側に見えています。
この領域は、前回は太陽風速度が高まる変化は見られなかったのですが、
今回はどうなるでしょうか。
引き続き注目してください。


太陽は、昨日注目していた東端の領域がこちら側に回ってきました。
磁場の強まりと、可視光写真では白斑が見えていますが、
黒点があるかどうかはよく分かりません。
あったとしても、小さい黒点になりそうです。
X線グラフも特に変化は見られません。


放射線帯の高エネルギー電子は、
5万程度まで高まっています。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。