宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:52)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
10/ 6 --- ---
10/ 5 --- ---
10/ 4 --- ---

黒点 10/ 6 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:45 426 -0.8
-2 h 421 -0.8
-4 h 393 +2.5
-6 h 388 +0.4
-8 h 394 -1.9
-10 h 397 +4.5
-12 h 381 -2.6

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 1 -/ -
-2 h 5 -/ -
-4 h 1 -/ -
-6 h -5 -/ -
-8 h -5 -/ -
-10 h -3 -/ -
-12 h -1 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 8x10^2
10/ 6 0.5 3x10^3
10/ 5 0.6 6x10^3
10/ 4 0.6 8x10^3
10/ 3 0.6 5x10^3
10/ 2 0.6 3x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2019/10/ 1 11:04 太陽の東端に黒点が現れています。太陽風はやや高速です。
2019/10/ 2 12:20 黒点は2749群となっています。やや高速の太陽風が続いています。
2019/10/ 3 12:02 太陽風はやや高速の風が続いています。カナダ・アルバータ州のオーロラをどうぞ。
2019/10/ 4 12:36 太陽風は平均的な速度に戻っています。磁気圏も穏やかです。
2019/10/ 5 12:16 太陽風は平均的な速度が続いています。
最新のニュース

2019/10/ 6 12:52 更新
一時的に第25期の黒点が現れました。9月の黒点数は 1.1 でした。

担当 篠原

WDC-SILSOより、
9月の黒点相対数の月平均値は、 1.1 と発表されました。

9月は、1日から3日にかけて2748黒点群が見えていました。
このため、日毎の黒点相対数の累計値は 33 となり、
月平均値は 1.1 となりました。
1.0 は超えましたが、
6月以降、4か月連続で 1 以下という低い値が続いています。

また、4日以降は無黒点が続き、無黒点の日数は27日に達しています。
今回の極小期で、月毎の無黒点の日数が25日を超えたのは7回目です。
前回の極小期は9回発生していて、次第に前回の数字に近付いています。

一方、月に28日以上と条件を変えると、
前の極小期は6回発生していたのに、今回はまだ1回だけです。
黒点の少なさの迫力という点では、
現時点では、前回の方がまだ上回っていると思います。



現在の太陽は無黒点です。

SDO衛星の可視光写真によると、
昨夕から今日の未明にかけて、太陽の中央部の北西寄り(右上)に、
とても小さい黒点が一時的に発生した様です。
SDO衛星AIA193で、明るく光っている場所です。
緯度は北緯30度と高めで、磁場の並びも新しい第25期の順番です。


太陽風は、400km/秒と平均的な速度が続いていますが、
グラフの最後で450k/秒へ少し高まる変化が見えています。
一時的な変化なのか、この後も続くのか注目してください。

太陽風の磁場強度は、5nT前後と平均的な状態に戻っています。
南北成分は、小幅ですが南北に変化していて、
磁気圏では小規模の活動が度々発生しています。
AE指数のグラフでは、300〜500nTの変化が起きています。




太陽黒点相対数の長期変化。9月の黒点相対数は 1.1 でした。
(c) 黒点データ:WDC-SILSO、作図:宇宙天気ニュース


1970年以降の太陽黒点相対数の長期変化。
(c) 黒点データ:WDC-SILSO、作図:宇宙天気ニュース


1970年以降の月毎の無黒点日の日数。
(c) 黒点データ:WDC-SILSO、作図:宇宙天気ニュース


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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