宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:54)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気嵐がやや発達しています。
放射線帯電子が非常に強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/30 --- ---
9/29 --- ---
9/28 --- ---

黒点  9/30 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:45 475 -2.4
-2 h 488 -4.2
-4 h 471 -2.1
-6 h 489 -4.1
-8 h 483 -2.2
-10 h 511 -3.3
-12 h 518 -2.3

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 -54 -/ -
-2 h -36 -/ -
-4 h -30 -/ -
-6 h -19 -/ -
-8 h -24 -/ -
-10 h -20 -/ -
-12 h -15 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^4
9/30 0.5 7x10^4
9/29 0.5 3x10^4
9/28 0.7 6x10^3
9/27 0.7 2x10^2
9/26 0.6 5x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
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太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2019/ 9/25 13:39 高速太陽風が到来しています。イエローナイフのオーロラをどうぞ。
2019/ 9/26 12:23 太陽風の速度は下がって、やや低速です。次の高速風が近付いています。
2019/ 9/27 12:39 太陽風は低速の状態が続いています。イエローナイフのオーロラをどうぞ。
2019/ 9/28 12:02 高速の太陽風が到来し、速度は650km/秒に高まっています。
2019/ 9/29 12:16 高速の太陽風が続き、磁気圏も活動的です。
最新のニュース

2019/ 9/30 12:54 更新
太陽風の速度は少し下がってやや高速です。磁気圏の活動は高まっています。

担当 篠原

太陽風の速度は、ゆっくりと低下が続き、
現在は480km/秒と、既に500km/秒台を割っています。
磁場強度は、5nT前後で推移していて、
平均的な値を保っています。

太陽風磁場の南北成分は、
-3〜 -5nTと南寄りの変化が少し強まっています。
このため、磁気圏の活動は高まった状態が続き、
AE指数では、500〜800nTの中規模の変化が
繰り返し発生しています。
極域ではきれいなオーロラが現れているのではないでしょうか。

27日周期の図を見ると、
太陽風速度の高まりは前周期よりも規模が一段小さくなっています。
この後、前周期の様に速度の高まった状態は続くでしょうか。
SDO衛星AIA193では、
太陽の中央の南半球側にコロナホールが見えています。
3日後くらいから、この領域の影響になっているでしょう。


太陽は無黒点で、穏やかです。


放射線帯の高エネルギー電子は、更に増加しています。
前周期は10万を超えるには至らなかったのですが、
今回はどうでしょうか。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



GOES衛星による、静止衛星軌道における高エネルギー電子の変化
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。