宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:54)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/24 --- ---
4/23 --- ---
4/22 --- ---

黒点  4/24 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:44 422 -0.7
-2 h 416 -3.1
-4 h 403 -3.9
-6 h 378 +3.4
-8 h 377 -4.7
-10 h 349 -0.3
-12 h 354 -0.0

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 5 -/ -
-2 h -8 -/ -
-4 h -6 -/ -
-6 h -10 -/ -
-8 h 12 -/ -
-10 h 2 -/ -
-12 h -1 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 3x10^1
4/24 0.5 3x10^2
4/23 0.6 2x10^2
4/22 0.5 2x10^2
4/21 0.5 2x10^2
4/20 0.4 5x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2019/ 4/19 12:46 低速の太陽風が続き、磁気圏もとても穏やかです。
2019/ 4/20 12:49 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。2738黒点群が西に沈みました。
2019/ 4/21 11:02 低速の太陽風が続いています。磁気圏も穏やかです。
2019/ 4/22 13:30 低速の太陽風が続いています。太陽は無黒点になっています。
2019/ 4/23 12:37 太陽風は低速の傾向が続いています。この後コロナホールの影響が始まるかもしれません。
最新のニュース

2019/ 4/24 11:54 更新
太陽風は平均的な速度に戻っています。

担当 篠原

太陽風の弱い高まりが始まっています。
昨夜遅くから、太陽風の磁場強度が高まり始め、
未明に10nTに達しました。
続く様に速度も高まり始め、
350km/秒の低速風から、
420km/秒と平均的な速度に変わっています。
一方、磁場強度は既に下がり始めていて、
5nTと平均的な状態に戻っています。

現時点では、速度の変化は小幅に留まっています。
27日周期の図の前周期の速度の高まりは
500km/秒に達していた(3月28日)のですが、
今回はこの後どの様に推移するでしょうか。

太陽風磁場が強まった頃に、南北成分の変化も強まり、
-10nT近い南向きの変化も発生しています。
速度はやや低速でしたが、磁気圏の活動も高まって、
AE指数に小〜中規模程度と思われる変化が発生しています。

現在は、南北成分は0nT近くに小さくなっています。
磁気圏の変化も一旦落ち着きそうです。

SDO衛星AIA193の太陽写真では、
コロナホールは横方向にある程度の広がりを持っていました。
引き続き、影響に注目してください。


太陽は無黒点です。
穏やかな状態が続いています。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。