宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)
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2019/ 4/10 12:08 更新 太陽風は400km/秒台前半で推移しています。 担当 篠原 太陽風の速度は、400km/秒台前半で推移しています。 グラフの後半では、450km/秒になっていて、 やや速くなっています。 磁場強度も、グラフの中盤までは5nTで安定していましたが、 後半で、8nTに少し強まる変化が見えています。 速度が少し高まっている変化と関係している様です。 SDO衛星AIA193では、 コロナホールは特に見られなかったので、 太陽風が大きく変化することはないと思われます。 現状程度の速度で推移して、 やがて低速になるのではないでしょうか。 太陽風磁場の南北成分は、南寄りの傾向が続いています。 AE指数は、500nTの変化が時々起きる状態が続いています。 太陽の2738黒点群は、大きさを保っています。 X線グラフの変化に変わりはなく、 Bクラスの小さい活動が起きている程度です。  SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子 (c) SDO (NASA)  SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。 (c) SDO (NASA)  DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分) および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線) (c) データ：NOAA/SWPC、作図：宇宙天気ニュース  AE指数(速報値) 下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。 (c) 京都大学WDC   27日の太陽周期に合わせたデータプロット 太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。 (c) 作図：宇宙天気ニュース
(c) NOAA/SWPC  | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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