宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:17)
太陽フレアは静かです。
太陽風南向き磁場がやや強くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
2/18 --- ---
2/17 --- ---
2/16 --- ---

黒点  2/18 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:04 357 -3.0
-2 h 356 -4.1
-4 h 356 -4.0
-6 h 359 +0.1
-8 h 347 -0.2
-10 h 352 -0.8
-12 h 329 +1.0

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 11 -/ -
-2 h 13 -/ -
-4 h 10 -/ -
-6 h 6 -/ -
-8 h 6 -/ -
-10 h 3 -/ -
-12 h 0 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 3x10^2
2/18 0.5 7x10^2
2/17 0.4 9x10^2
2/16 0.5 9x10^2
2/15 0.4 1x10^3
2/14 0.5 6x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2019/ 2/13 12:42 太陽の南半球に第25期の磁場の並びを持つ黒点が現れています。
2019/ 2/14 13:41 太陽風の速度が500km/秒に高まっています。
2019/ 2/15 12:56 太陽風の速度は下がり始めています。太陽は無黒点です。
2019/ 2/16 13:04 太陽風は平均的な速度に戻りました。磁気圏も静穏です。
2019/ 2/17 12:31 太陽風は低速になっています。
最新のニュース

2019/ 2/18 12:17 更新
太陽風は350km/秒の低速風です。

担当 篠原

太陽風は低速の状態が続いています。
昨日のニュースの時点で、
太陽風の最新データは欠測になっていましたが、
回復した夕方には320km/秒と速度は更に下がっていました。
今日に入った頃に350km/秒へ少し上がり、
現在までこの速さが続いています。

一方、太陽風の磁場強度は、
今朝までは4〜5nTで推移していましたが、
その後、7nTに少し高まる変化が到来しています。

強度の変化としては小さいものですが、
南北成分が南向きに偏って振れる様になり、
-3〜 -5nTの状態が5時間ほど続いています。

グラフの最後に、0nTに戻る変化が見えています。
この後は南北どちらに振れるでしょうか。

磁気圏では、磁場の南向きが続いていた頃に、
AE指数で200〜300nTの小規模の変化が起きています。
速度が下がっていることもあり、
目立つ程の変化にはなっていません。

SDO衛星AIA193では、
太陽の中央部のコロナホールが西に進み、
地球へ影響が及び始める目安の位置に近付いています。
明日以降の太陽風の変化に注目してください。


太陽は無黒点で、穏やかな状態が続いています。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。