宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:19)
太陽フレアは静かです。
太陽風の速度がやや高くなっています。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/24 --- ---
1/23 --- ---
1/22 --- ---

黒点  1/24 (NOAA)
磁場 フレア
2733 9 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:11 559 -1.8
-2 h 530 +1.0
-4 h 515 +2.9
-6 h 468 -4.6
-8 h 465 +3.3
-10 h 454 +0.9
-12 h 447 +0.5

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 1 -/ -
-2 h 10 -/ -
-4 h -4 -/ -
-6 h 2 -/ -
-8 h 15 -/ -
-10 h 10 -/ -
-12 h -2 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^0
1/24 0.5 1x10^1
1/23 0.4 2x10^1
1/22 0.4 3x10^1
1/21 0.5 3x10^1
1/20 0.4 2x10^1

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2019/ 1/19 13:18 太陽風速度の高まりは終わって、平均的な速さに戻っています。
2019/ 1/20 12:29 太陽風は350km/秒の低速風になっています。
2019/ 1/21 13:54 太陽風は低速です。新しい黒点が発生しています。ムルマンスクのオーロラをどうぞ。
2019/ 1/22 12:39 太陽風は低速の風が続いています。ムルマンスクのオーロラをどうぞ。
2019/ 1/23 12:28 太陽風は低速ですが、これから変化が始まるかもしれません。黒点は少し大きくなっています。
最新のニュース

2019/ 1/24 13:19 更新
太陽風は570km/秒の高速風になり、磁気圏の活動も高まっています。

担当 篠原

太陽風の速度は、昨日のニュースの後も上昇を続け、
570km/秒の高速風に達しています。
27日周期の図を見ると、前周期より半日程早く変化が始まり、
同じくらいの速度の高まりになっています。

太陽風の磁場強度は、7nTとやや強い状態で推移しています。
南北成分は、-5nT程度の南向きの変化が頻繁に発生しています。
速度の高まりもあり、磁気圏の活動は高まって、
AE指数は、500nTや900nTに達する中規模の変化が
数回発生しています。

このうち、世界時23日21時頃のオーロラの高まりを、
ノルウェー・トロムソの全天カメラの動画で紹介します。
明るい月が空に残っているのが残念ですが、
オーロラの激しい動きを見ることができます。

前周期の高速太陽風は、4日ほど続いています。
今回はどうなるでしょうか。
太陽風磁場の南向きの変化が続くと、
オーロラも活発な状態が続きます。
引き続き注目してください。


2733黒点群は、大きさを保っています。
X線グラフでは、特に変化は見られません。




ノルウェーのトロムソで全天カメラにより撮影された、世界時23日21時頃のオーロラ。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。