宇宙天気 2018/10/ 1

宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)	Supported by KNCT
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の

宇宙天気概況

Y. Obana

最新状況 (14:02)

太陽フレアは静かです。

太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。

磁気圏は静かです。

太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)

発生日	JST	検出
10/ 1	---	---
9/30	---	---
9/29	---	---

黒点 10/ 1 (NOAA)

群	数	磁場	フレア
2723	4	β	---

太陽風 (DSCOVR)

時刻 JST	速度 km/s	南北磁場 nT
11:52	389	+0.3
-2 h	394	+0.1
-4 h	404	+1.3
-6 h	420	-0.6
-8 h	385	+0.8
-10 h	405	-0.8
-12 h	-	-

磁気圏 (京大)

時刻 JST	Dst nT	nT
13:30	-7	-/ -
-2 h	-9	-/ -
-4 h	-9	-/ -
-6 h	-2	-/ -
-8 h	-7	-/ -
-10 h	-10	-/ -
-12 h	-8	-/ -

放射線 (GOES)

時刻 JST	プロトン 10MeV	電子 2MeV
最新	0.2 →	4x10^2
10/ 1	0.5	9x10^2
9/30	0.5	8x10^2
9/29	0.5	2x10^3
9/28	0.5	3x10^3
9/27	0.4	2x10^3

静か

激しい

非常に

リアルタイムデータ

27日周期・短期 (swnews)

黒点・群・動画 (SDO)

X線5分・1分 (GOES)

X線写真・動画 (GOES)

SolarMonitor (TCD)

Latest Events (SolarSoft)

AIA193・動画 (SDO)

AIA304・動画 (SDO)

AIA131・動画 (SDO)

EIT195 (SOHO)

EIT284 (SOHO)

Canada (CSA)

情報ページ

Space Weather Prediction Center

これまでの経過 (過去のニュースの閲覧・全リスト): 2018/ 9/26 13:09　太陽風は平均的な状態です。磁気圏も比較的穏やかです。; 2018/ 9/27 13:06　太陽風は平均的な状態で安定しています。; 2018/ 9/28 13:31　太陽風は平均的な速さが続いています。太陽は無黒点です。; 2018/ 9/29 14:28　太陽風はやや低速になり、磁気圏も穏やかです。; 2018/ 9/30 13:21　太陽風の速度はやや高まっています。太陽に黒点が発生しています。; 最新のニュース

2018/10/ 1 14:02　更新
太陽風は平均的な状態に戻っています。

担当　篠原

480km/秒にやや高まっていた太陽風の速度は、
昨夕から下がり始め、
今日の未明には400km/秒と平均的な速さに戻りました。

3nTに下がっていた磁場強度は、
4〜5nTと、こちらも平均的な状態に戻っています。

磁場の南北成分は、グラフの前半は弱い南寄りで、
後半は0nT付近になっています。
磁気圏は基本的には穏やかで、
AE指数は、小規模の変化が見られる程度です。

太陽風速度の高まりは、小さい変化で終わりました。
27日周期の図の前周期の変化との関係もはっきりとせず、
今後の推移に注目してください。

SDO衛星AIA193では、
太陽の中心部と東端近くにコロナホールが見えています。
中心部の影響は、2〜3日後に、
左端の領域の影響は、
前周期の9月11日に始まる高速太陽太陽風の回帰です。
到来は10月8日頃になりそうです。

太陽は、2723黒点群が昨日より少し大きくなっています。
X線グラフでは変化は見られず、活動度は低い状態です。

今朝より、運用を通常の態勢に戻しています。
しかし、復帰の作業でミスをしてしまい、
最新ニュースの図が、28日のニュースの図に置き換わっていました。
たいへん申し訳ありません。
過去記事の図は正しい状態です。