宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:16)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
9/10 --- ---
9/ 9 --- ---
9/ 8 --- ---

黒点  9/ 9 (NOAA)
磁場 フレア
2721 6 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:04 392 -0.6
-2 h 404 +0.1
-4 h 393 -0.8
-6 h 373 -2.8
-8 h 362 +4.8
-10 h 374 -3.2
-12 h 367 +4.6

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
10:30 -16 -/ -
-2 h -14 -/ -
-4 h -7 -/ -
-6 h -8 -/ -
-8 h -9 -/ -
-10 h -4 -/ -
-12 h -9 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 6x10^2
9/10 0.5 9x10^2
9/ 9 0.4 1x10^3
9/ 8 0.5 8x10^2
9/ 7 0.5 2x10^3
9/ 6 0.6 8x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 9/ 5 12:37 太陽風の速度がやや高まっています。8月の黒点数は 8.8 でした。
2018/ 9/ 6 13:11 太陽風はやや高速です。この後、コロナホールの影響が始まるかもしれません。
2018/ 9/ 7 13:18 コロナホールの影響が始まり、太陽風が強まり始めています。イエローナイフのオーロラをどうぞ。
2018/ 9/ 8 14:37 太陽風速度の高まりは、1日程度で終わっています。イエローナイフのオーロラをどうぞ。
2018/ 9/ 9 13:47 太陽風は平均的な速さです。太陽に黒点が出現しました。
最新のニュース

2018/ 9/10 11:16 更新
太陽風は平均的な速度です。2721黒点群は小さくなっています。

担当 篠原

太陽風は、磁場強度が2nTから7nTに上がって、3nTに下がり、
速度は、400km/秒から370km/秒に少し下がって、
400km/秒に戻る小幅の変化をしています。
全体としては、穏やかな太陽風が続いています。

太陽風磁場の南北成分は、磁場がやや強まった頃に、
北に向いたり、南に向いたり、+5〜 -5nT程度の変化をしています。
北向きに振れる時間の方が長かったため、
磁気圏の活動は特に高まってはおらず、
AE指数は400nTの小規模の変化が2回発生している程度です。

SDO衛星AIA193の太陽の西側(右側)に見える
コロナホールの影響が近付いていると思われます。
27日周期の図を参考にすると、
太陽風の高まりが3日程度続く可能性があります。


太陽の2721黒点群は、今日は微かになっていて、
この後消えてしまいそうです。
X線グラフも変化はなく、太陽は穏やかです。



今日と明日、研究会に参加するため東京に来ています。
JRの車内で更新しています。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。