宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (09:44)
太陽フレアは静かです。
太陽風南向き磁場がやや強くなっています。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子が非常に強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
5/12 --- ---
5/11 --- ---
5/10 --- ---

黒点  5/12 (NOAA)
磁場 フレア
2709 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
09:34 467 -3.2
-2 h 434 -1.9
-4 h 440 -0.9
-6 h 455 -4.1
-8 h 468 -2.8
-10 h 461 -2.0
-12 h 479 -1.0

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
08:30 -33 -/ -
-2 h -35 -/ -
-4 h -27 -/ -
-6 h -23 -/ -
-8 h -21 -/ -
-10 h -9 -/ -
-12 h -15 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^4
5/12 0.6 5x10^4
5/11 0.6 7x10^4
5/10 0.5 6x10^4
5/ 9 0.6 2x10^4
5/ 8 0.4 3x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 5/ 7 12:31 600km/秒台の高速太陽風が続き、磁気圏の活動も活発です。
2018/ 5/ 8 11:44 高速の太陽風は続いていますが、速度は下がり始めている様です。
2018/ 5/ 9 12:31 太陽風の速度は再び高まっています。
2018/ 5/10 12:31 高速太陽風は続いていますが、速度は下がり始めています。磁気圏は活動的です。
2018/ 5/11 08:56 高速太陽風は続いていますが、速度はゆっくりと下がっています。
最新のニュース

2018/ 5/12 09:44 更新
太陽風の速度の低下は続いています。磁場がやや強まり、磁気圏の活動も高まっています。

担当 篠原

太陽風の速度は、ゆっくりと低下が続き、
昨日の520km/秒から、現在は450km/秒と
やや高速の風になっています。

3nT程度に下がっていた磁場強度は、弱い強まりが到来して、
6〜9nTの幅で推移しています。

南北成分は、南向きに偏った状態で、
-3〜-5nT程度の南向きの時間が目立っています。
このため、磁気圏の活動は高まった状態が続き、
AE指数は、500〜800nTの中規模の変化が連続的に発生しています。

世界時11日19時半頃のオーロラの活動を、
南極、昭和基地の全天カメラの動画で紹介します。
AE指数では、この頃に3時間にわたって800nTの変化が続いています。
昭和基地の画像でも、
掲載の写真を含めて2時間程度活発な輝きが発生しています。

太陽風は、基本的には次第に穏やかになっていくと思われます。
磁気圏の活動も次第に小さくなっていくでしょう。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
太陽の中央部の左下寄りに、
コロナホールの暗い領域が見えています。
次の太陽風の高まりは、この領域の影響になりそうです。


太陽は、2709黒点群が小さく見えているだけで、
特に活動はなく、穏やかです。



南極・昭和基地の全天カメラで、世界時11日19時半に撮影されたオーロラ。
(c) 国立極地研究所、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。