宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:41)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
5/ 5 --- ---
5/ 4 --- ---
5/ 3 --- ---

黒点  5/ 5 (NOAA)
磁場 フレア
2708 3 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
10:34 332 -1.0
-2 h 332 -0.9
-4 h 328 -0.7
-6 h 342 +1.1
-8 h 349 -0.4
-10 h 347 +0.5
-12 h 343 +0.4

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
09:30 0 -/ -
-2 h 2 -/ -
-4 h 5 -/ -
-6 h 15 -/ -
-8 h 17 -/ -
-10 h 11 -/ -
-12 h 6 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 4x10^2
5/ 5 0.6 6x10^2
5/ 4 0.7 6x10^2
5/ 3 0.5 6x10^2
5/ 2 0.5 7x10^2
5/ 1 0.5 9x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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シベリア磁場 (NICT)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 4/30 10:19 太陽風は低速風になり、磁気圏も穏やかです。太陽は無黒点に戻っています。
2018/ 5/ 1 14:23 太陽風の速度が400km/秒台に戻っています。太陽は無黒点です。
2018/ 5/ 2 12:36 太陽風は平均的な状態で、磁気圏はとても穏やかです。
2018/ 5/ 3 12:51 太陽風は低速になっています。4月の黒点相対数は 8.9 でした。
2018/ 5/ 4 12:30 太陽風は低速で、磁気圏も穏やかです。
最新のニュース

2018/ 5/ 5 10:41 更新
太陽風は低速です。今後、コロナホールの影響が始まりそうです。

担当 篠原

太陽の東側の赤道近くに新しい黒点が現れ、
2708群と番号が付けられています。
X線グラフに変化はなく、
2708群は特に活動は起こしていません。

一方、太陽の東端から活動的な領域が近付いています。
ちょうど見え始めたくらいで、黒点の有無はまだ分かりません。
注目してください。


太陽風は、速度が350km/秒から330km/秒へ下がり、
更に低速になっています。
磁場強度も3〜4nTを推移していて、やや弱い状態です。

磁気圏は静穏で、AE指数は特に変化は起きていません。

太陽風磁場の南北成分を見ると、
グラフの後半から南寄りの傾向になっています。
27日周期の図を見ると、
太陽風磁場の大まかな方向が、
「A」から「T」に切り替わっていて、
この変化の影響かもしれません。

今後も磁場の南寄りの傾向が続くと、
磁気圏の活動は高まりやすくなります。
明日くらいからコロナホールの影響が始まりそうです。
オーロラの活動の変化にも注目してください。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。