宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (13:40)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
1/31 --- ---
1/30 --- ---
1/29 --- ---

黒点  1/31 (NOAA)
磁場 フレア
2697 5 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:34 324 +0.8
-2 h 330 +1.5
-4 h 329 +1.8
-6 h 329 +2.1
-8 h 330 +0.7
-10 h 334 +1.8
-12 h 331 -1.0

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
12:30 13 -/ -
-2 h 20 -/ -
-4 h 26 -/ -
-6 h 21 -/ -
-8 h 16 -/ -
-10 h 10 -/ -
-12 h 6 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^1
1/31 0.4 5x10^1
1/30 0.4 8x10^1
1/29 0.4 2x10^2
1/28 0.4 3x10^2
1/27 0.4 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2018/ 1/26 12:44 磁気圏はやや活動的な状態が続いています。
2018/ 1/27 14:30 太陽風の弱い高まりは通り過ぎ、磁気圏は穏やかになっています。
2018/ 1/28 12:59 太陽風は平均的な速度で、磁気圏も概ね静穏です。
2018/ 1/29 12:04 太陽風は低速になり、磁気圏も穏やかです。
2018/ 1/30 12:16 太陽風は低速の状態が続き、磁気圏も穏やかです。明日は皆既月食です。
最新のニュース

2018/ 1/31 13:40 更新
太陽の東側に小さい黒点が現れています。太陽風は更に低速になっています。

担当 篠原

昨日の夜くらいから、太陽の東側(左側)に活動的な領域が現れ、
黒点も発生して、2697黒点群と番号が付けられています。
ただし、黒点はかなり小さいため、
掲載の可視光写真では見つけることができません。
SDO衛星AIA193のコロナ写真の明るく光っている場所です。

これに伴って、X線グラフにも小さい変化が発生しています。
今後、この領域はどの様に変化するでしょうか。


太陽風は、速度が320km/秒に下がり、
更に低速の風になっています。
磁場強度も、2nT程度に弱まっています。

磁気圏も静穏で、AE指数はほとんど変化がありません。


SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
北極域からコロナホールが低緯度側に伸びています。
この領域は、前周期(27日前)や2周期前(54日前)は、
今回よりも低緯度側に伸びていて(1枚目の写真を参照)、
27日周期の図を見ると、
前周期は1月8日に太陽風速度の高まりをもたらしていました。

今回、27日後に変化が回帰すると考えると、
2月4日頃になります。
一方、コロナホールがやや小さくなっていることから、
前回ほどの変化は見られないかもしれません。
今後の太陽風の注目点です。




今夜の皆既月食ですが、
鹿児島は、朝まではとても良い天気だったのですが、
次第に高層に雲が現れて、既に薄曇りの状態です。
天気予報は、相変わらず夜から「みぞれ」となっています。

せめて、雲の隙間から月が見えないかと期待しているのですが、
かなり厳しそうです。



2周期前(54日前)、1周期前(27日前)、現在のコロナホールの様子。SDO衛星AIA193。
(c) SDO (NASA)、作図:宇宙天気ニュース


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。