宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:31)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
12/15 --- ---
12/14 --- ---
12/13 --- ---

黒点 12/15 (NOAA)
磁場 フレア
なし --- --- ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:25 366 +0.2
-2 h 371 +0.6
-4 h 376 +0.4
-6 h 393 -0.1
-8 h 411 -0.4
-10 h 412 -1.0
-12 h 421 +0.5

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
11:30 4 -/ -
-2 h 12 -/ -
-4 h 13 -/ -
-6 h 5 -/ -
-8 h -1 -/ -
-10 h -3 -/ -
-12 h 0 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.1 2x10^2
12/15 0.4 2x10^2
12/14 0.4 2x10^2
12/13 0.4 4x10^2
12/12 0.4 3x10^2
12/11 0.5 3x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/12/10 10:01 太陽風は低速になり、磁気圏も穏やかです。太陽に小さい黒点が現れています。
2017/12/11 12:31 太陽の東端から黒点が現れるかもしれません。太陽風は低速です。
2017/12/12 12:07 太陽風速度の弱い高まりが到来しました。
2017/12/13 13:08 やや高速の太陽風が続いています。太陽は黒点が見えなくなっています。
2017/12/14 12:53 太陽風は平均的な状態に戻りつつあります。太陽は無黒点です。
最新のニュース

2017/12/15 12:31 更新
太陽風は低速風に変わりかけています。太陽の東端に黒点が現れるかもしれません。

担当 篠原

太陽風の速度は、今朝早くに400km/秒台を割り、
370km/秒まで下がっています。
太陽風は次第に低速の風に変わっています。
磁場強度も、4nTへ少し下がっています。

磁気圏は静穏で、AE指数は特に変化は起きていません。

27日周期の図を見ると、
前周期の11月19〜20日は低速風になっていて、
今回も同様の推移になっている様です。

前回は11月21日に速度の上昇が発生していますが、
現在もSDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
太陽の中央部のコロナホールが西に進んでいて、
今後、この領域の影響が到来しそうです。
どのタイミングで変化が始まるか、注目してください。


太陽は、無黒点の状態が続いています。

SDO衛星やSTEREO Ahead衛星によると、
太陽の東端の向こう側に活動的な領域がある様です。
(掲載のSDO衛星AIA193の左端の明るい部分です)

今後こちら側に回ってきますが、黒点はあるでしょうか。




SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。