宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (11:25)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏は静かです。
放射線帯電子が非常に強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
10/ 3 --- ---
10/ 2 --- ---
10/ 1 --- ---

黒点 10/ 3 (NOAA)
磁場 フレア
2682 1 α ---
2683 4 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
11:15 412 -2.3
-2 h 401 -0.3
-4 h 394 +1.8
-6 h 408 +2.4
-8 h 414 -1.1
-10 h 418 -1.1
-12 h 429 -1.1

磁気圏 (京大)
時刻
JST
Dst
nT
 
nT
10:30 -19 -/ -
-2 h -12 -/ -
-4 h -15 -/ -
-6 h -20 -/ -
-8 h -16 -/ -
-10 h -13 -/ -
-12 h -16 -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 4x10^4
10/ 3 0.3 6x10^4
10/ 2 0.3 5x10^4
10/ 1 0.3 1x10^5
9/30 0.4 7x10^4
9/29 0.4 4x10^4

静か 激しい 非常に


















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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 9/28 13:47 高速太陽風が到来し、磁気圏の活動も強まっています。イエローナイフのオーロラをどうぞ。
2017/ 9/29 12:31 太陽風の速度は700km/秒に達し、オーロラの活動も強まりました。
2017/ 9/30 10:17 太陽風の速度は550km/秒に下がり、高速風は終わりに近付いている様です。
2017/10/ 1 10:02 太陽風の速度は500km/秒を割り、高速風は終わりに近付いています。
2017/10/ 2 13:11 太陽風は500km/秒近い速度を保っています。磁気圏も比較的活動的です。
最新のニュース

2017/10/ 3 11:25 更新
太陽風は平均的な状態に戻りました。磁気圏は穏やかです。

担当 篠原

太陽風の速度は、400km/秒へ下がり、
平均的な速さに戻っています。
磁場強度は、3nTから5nTに少し上がって、
こちらも平均的な状態です。

磁気圏は穏やかになっていて、
AE指数は、小さい変化が見られる程度です。

しかし、太陽風のグラフの最後のところで、
-5nTの南向きの変化が発生しています。
この影響で、磁気圏の活動が少し高まりそうです。

SDO衛星AIA193の太陽コロナ写真では、
南半球のコロナホールが太陽の西側に進んでいます。
明後日くらいから、この領域の影響がやって来るかもしれません。
大きな変化にはならないと思いますが、
2〜3日程度太陽風が強まる可能性があります。


太陽は穏やかで、X線グラフに変化は見られません。
黒点も、2682群、2683群とも穏やかです。

一方、太陽の向こう側でフィラメント噴出か何かが起きたようで、
SOHO衛星によると、太陽の右に向かってCMEの噴出が起きています。



SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



AE指数(速報値)
下段のAEグラフの値が高くなると、オーロラ活動が活発化しています。
(c) 京都大学WDC




27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。