宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (14:05)
今日、C9.4の小規模フレアが発生しました。
また、M1.2の中規模フレアが昨日発生しています。
太陽風の速度が高くなっています。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子が非常に強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
8/21 12:05 C5.9
04:16 C9.4
8/20 16:45 C2.9
13:22 C1.8
10:35 M1.2
06:28 C7.0
00:35 C1.4
8/19 23:38 C2.0
19:55 C1.7
13:01 C2.3
10:28 C3.5
06:00 C2.9
04:26 C4.4

黒点  8/21 (NOAA)
磁場 フレア
2671 20 βγ C7
2672 4 β M1

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
13:53 659 -1.0
-2 h 688 -0.6
-4 h 668 -1.0
-6 h 654 +0.0
-8 h 718 -1.7
-10 h 705 -1.3
-12 h 718 -1.8

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
14:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 4x10^4
8/21 0.5 8x10^4
8/20 0.5 2x10^4
8/19 0.4 5x10^3
8/18 0.6 2x10^3
8/17 0.5 3x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 8/16 14:31 小規模のCMEが発生しています。太陽風は低速です。
2017/ 8/17 11:11 2671黒点群は昨日より大きくなっています。高速太陽風が近づいている可能性があります。
2017/ 8/18 07:45 高速太陽風が到来し、激しい磁気圏の活動も発生しています。
2017/ 8/19 13:42 600km/秒の高速太陽風が続き、磁気圏の活動も強まっています。
2017/ 8/20 14:29 太陽風は750km/秒に速度が高まっています。M1の中規模フレアが発生しました。
最新のニュース

2017/ 8/21 14:05 更新
Cクラスフレアの発生が続いています。高速太陽風の速度は下がり始めています。

担当 篠原

太陽の東端に現れた黒点は、2672黒点群と番号がつきました。
活発に活動を続けていて、
21日5時半(世界時20日19時半)にC9.4、
21日12時(世界時21日3時)にC5.9と、
大きめのCクラスフレアを起こしています。

太陽中央部の2671群も、
C1.8、C2.9と小規模フレアを起こしています。

太陽の活発な活動に注目してください。


太陽風は、昨日から今日にかけて、
速度が750km/秒から700km/秒へゆっくりと下がり、
DSCOVR衛星のグラフでは、最後に650km/秒へもう一段低下しています。
少しずつ低下していますが、依然、高速の太陽風は続いています。

磁場強度は、4nTから2nTヘ弱まっています。
磁気圏の活動は、少しずつ規模が小さくなり、
AE指数の変化は500nT前後になっています。

27日周期の図を参考にすると、
高速の太陽風は、もう2日程度続くかもしれません。



世界時8月20日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


世界時8月21日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。