宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (09:56)
今日、C5.9の小規模フレアが発生しました。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
7/14 08:31 C3.0
06:46 C5.9
06:10 C2.0
7/13 --- ---
7/12 05:17 C1.2

黒点  7/14 (NOAA)
磁場 フレア
2665 26 β C1
2666 9 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
09:44 382 +0.2
-2 h 388 -0.7
-4 h 396 -0.2
-6 h 403 +0.1
-8 h 406 +0.8
-10 h 400 +0.2
-12 h 406 -2.5

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
09:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 1x10^3
7/14 0.4 2x10^3
7/13 0.4 2x10^3
7/12 0.4 1x10^3
7/11 0.4 8x10^2
7/10 0.4 2x10^2

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
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太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 7/ 9 12:37 太陽風の磁場が強まり、磁気圏の活動が高まっています。M1.3の中規模フレアが発生しました。
2017/ 7/10 12:21 2665黒点群でCクラスのフレアが続いています。高速の太陽風が到来しています。
2017/ 7/11 12:56 高速の太陽風が続いています。6月の黒点相対数は、19.4 でした。
2017/ 7/12 12:47 高速の太陽風が続き、磁気圏も弱い活動が続いています。
2017/ 7/13 13:28 太陽風は平均的な速度に下がり、磁気圏も穏やかです。
最新のニュース

2017/ 7/14 09:56 更新
太陽の西の端でC8.4の小規模フレアが発生しています。

担当 篠原

今日に入った頃から、太陽の西の端(右端)近くの領域の活動が高まり、
14日5時(世界時13日20時)にC8.4の小規模フレアと、
続いて、C2.0、C5.9、C3.0などの小規模フレアを起こしています。
活動の様子を、SDO衛星AIA131の動画で紹介します。

SDO衛星の可視光写真を拡大すると、小さい黒点が発生しています。
この後、すぐに太陽の向こう側に回ってしまいますが、
それまでにどのような活動を見せるでしょうか。


太陽風は速度が下がり、380km/秒と低速の風になりかけています。
磁場強度も3nTとやや弱まった状態で、太陽風は穏やかです。

磁場の南北成分は、0nT付近で小さく変化する程度です。
磁気圏も穏やかで、AE指数のグラフは、
時々、200nTくらいの小さい変化が発生する程度です。

SDO衛星AIA193では、南半球のコロナホールが西に進み、
明後日くらいに、この領域の影響が見られる可能性があります。




太陽の西の端近くのフレアの様子。SDO衛星AIA131。
(c) SDO (NASA)、(動画加工 : 宇宙天気ニュース)


世界時7月13日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


世界時7月14日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr

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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。