宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

Supported by KNCT  
太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (10:03)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
太陽放射線と放射線帯電子はともに静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
5/ 7 --- ---
5/ 6 --- ---
5/ 5 --- ---

黒点  5/ 7 (NOAA)
磁場 フレア
2654 1 α ---
2655 5 β ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
09:55 355 -0.9
-2 h 354 +2.0
-4 h 349 +0.1
-6 h 336 +2.1
-8 h 329 +2.7
-10 h 330 +2.0
-12 h 333 +4.9

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
10:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^3
5/ 7 0.4 2x10^3
5/ 6 0.4 2x10^3
5/ 5 0.5 1x10^4
5/ 4 0.5 1x10^4
5/ 3 0.4 2x10^4

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
太陽風 7日 (DSCOVR)
太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
衛星磁場 (GOES)
衛星電子 (GOES)
衛星環境 (GOES)
衛星電子予測 (JAXA)
Dst予測 (NICT)
AE指数 (NICT)
AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
地上磁場 (NICT)
シベリア磁場 (NICT)
Live!オーロラ (遊造)
昭和基地カメラ (NIPR)
TromsoLongyear...
Alaska (SALMON)
Canada (CSA)

情報ページ
宇宙天気用語集
宇宙天気日報
宇宙天気臨時情報
NICT宇宙天気情報センター
Space Weather Prediction Center
これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 5/ 2 12:30 平均的な速度の太陽風が続いています。磁気圏は静穏です。
2017/ 5/ 3 14:11 2654黒点群がやや発達しています。太陽風は平均的な速度で、磁気圏も穏やかです。
2017/ 5/ 4 08:13 太陽風は340km/秒の低速風になっています。磁気圏も穏やかです。
2017/ 5/ 5 09:27 太陽風はやや低速で、磁気圏も概ね静穏です。太陽も静かです。
2017/ 5/ 6 13:56 400km/秒に上がった太陽風の速度は、再び低速に戻っています。
最新のニュース

2017/ 5/ 7 10:03 更新
太陽風は低速で、磁気圏はとても穏やかです。

担当 篠原

太陽風は、330〜350km/秒と低速の風が続いています。
磁場強度は、7〜8nTとやや強まった状態です。

磁場の南北成分は、北寄りの傾向が続いています。
しかし、細かく見ると、次第に0nT近くに下がってきています。
今後、南向きにも変化するようになるのでしょうか。

太陽風の磁場が北寄りになっているため、
磁気圏は穏やかな状態が続いています。
AE指数のグラフは、ほとんど変化が発生していません。


27日周期の図を見ると、
前周期の4月6〜9日は太陽風の速度が高まっていましたが、
今回は穏やかな風のままでした。

前周期のグラフも、今後は速度は下がって、
穏やかな太陽風が続いています。
SDO衛星AIA193には、極域以外にコロナホールは特に見られず、
前周期と同様の穏やかな状態が続きそうです。


太陽は、Bクラスの小さい変化が起きている程度で、
穏やかな状態が続いています。
2655黒点群は、更に小さくなっています。



世界時5月6日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真。マウスの矢印を写真に重ねると、黒点番号付きの写真に切り替わります。
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




  宇宙天気ニュースは、
  鹿児島工業高等専門学校にWebサーバを設置しています。

このニュースについて、コメントなどがありましたら、
篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。