宇宙天気ニュース (これは過去のニュースです)

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太陽フレア・磁気嵐・オーロラ活動など、宇宙天気の最新情報をお知らせするページです。

ニュース発行時の
宇宙天気概況

Y. Obana
最新状況 (12:24)
太陽フレアは静かです。
太陽風は速度、南向き磁場ともに静かです。
磁気圏の最新データがありません。
放射線帯電子がやや強くなっています。太陽放射線は静穏です。

フレア (GOES)
発生日 JST 検出
4/16 --- ---
4/15 --- ---
4/14 --- ---

黒点  4/16 (NOAA)
磁場 フレア
2650 1 α ---

太陽風 (DSCOVR)
時刻
JST
速度
km/s
南北磁場
nT
12:15 318 +0.0
-2 h 322 -2.1
-4 h 324 -1.8
-6 h 325 +0.2
-8 h 327 -0.9
-10 h 335 -1.1
-12 h 338 -2.6

磁気圏 (NICT)
時刻
JST
環電流
nT
沖縄擾乱
nT
12:30 - -/ -
-2 h - -/ -
-4 h - -/ -
-6 h - -/ -
-8 h - -/ -
-10 h - -/ -
-12 h - -/ -

放射線 (GOES)
時刻
JST
プロトン
10MeV
電子
2MeV
最新 0.2 2x10^3
4/16 0.4 4x10^3
4/15 0.4 8x10^3
4/14 0.4 8x10^3
4/13 0.5 6x10^3
4/12 0.4 3x10^3

静か 激しい 非常に


















リアルタイムデータ
27日周期短期 (swnews)
黒点動画 (SDO)
X線5分1分 (GOES)
X線写真動画 (GOES)
SolarMonitor (TCD)
Latest Events (SolarSoft)
AIA193動画 (SDO)
AIA304動画 (SDO)
AIA131動画 (SDO)
EIT195 (SOHO)
EIT284 (SOHO)
LASCO C2 (SOHO)
LASCO C3 (SOHO)
STEREO (STEREO)
太陽風 1日 (DSCOVR)
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太陽風 1日 (ACE)
太陽風 7日 (ACE)
セクター構造 (NICT)
太陽放射線 (GOES)
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衛星電子 (GOES)
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AE指数 (京都大学)
Dst (京都大学)
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情報ページ
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これまでの経過 (過去のニュースの 閲覧全リスト)
2017/ 4/11 12:42 太陽風は平均的な状態です。3月の黒点相対数は 17.7 でした。
2017/ 4/12 12:31 太陽風の速度は480km/秒にやや高まっています。
2017/ 4/13 14:23 太陽風は平均的な速度に戻り、磁気圏も静穏です。
2017/ 4/14 12:38 太陽風は平均的な状態です。磁場が南寄りになって、磁気圏の活動がやや高まっています。
2017/ 4/15 13:20 太陽風磁場の南向きが続き、磁気圏の活動的な状態が続いています。
最新のニュース

2017/ 4/16 12:24 更新
太陽風は320km/秒の低速風です。太陽は無黒点です。

担当 篠原

太陽風は、320km/秒と更に遅い風になっています。
また、磁場強度も5nTから3nTへ少し下がっています。
27日周期の図の前周期と同じ様な穏やかな状態になっています。

一方、SDO衛星AIA193では、コロナホールが更に西に進み、
地球へ影響が及び始める目安の位置に近づいています。
前周期は、700km/秒に達する高速太陽風が到来しましたが、
コロナホールが小さくなった今回は、
どの程度の高まりになるでしょうか。

太陽風磁場の南北成分は、南寄りの強まりが終わり、
南北両方に変化するようになっています。
しかし、変化の幅は小さく、速度も下がっているため、
磁気圏への影響は限定的で、
AE指数は、250nT程度の小規模の活動が
時間をおいて発生している程度です。


太陽は、無黒点になっているようです。
X線グラフもほとんど変化がなく、
太陽はとても穏やかです。



世界時4月15日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


世界時4月16日のAE指数(速報値)。
(c) 京都大学WDC


SDO衛星のAIA193カメラによる太陽コロナの様子
(c) SDO (NASA)



SDO衛星による太陽の可視光写真
(c) SDO (NASA)



DSCOVRが観測した太陽風の磁場(1番上の枠、黒線は全体の強度、赤線は南北成分)
および、太陽風の密度(3番目の紫線)、速度(4番目の青線)
(c) データ:NOAA/SWPC、作図:宇宙天気ニュース



27日の太陽周期に合わせたデータプロット
太陽が同じ面を地球に向けていた27日前の変化から、今後を予想することができます。
(c) 作図:宇宙天気ニュース
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
太陽X線
○はM以上
太陽風速度
km/sec
セクター
φ (度)
IMF Bz,Bt
nT
沖縄変動
nT
沖縄短期変動
nT
静止軌道電子
/cm^2 s sr
GOES衛星の太陽X線データ
(c) NOAA/SWPC




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篠原 学( [email protected] )宛てお知らせ下さい。